1:タバコ・フリー・オリンピックは1988年のカルガリー冬季オリンピックで始まり、2002年ソルトレークシティでの冬季オリンピックでタバコ・フリー・オリンピック(レストランなどを含め全てのオリンピック関連施設での喫煙の禁止)とし、WHO総長は非喫煙者を受動喫煙から守る動きとして歓迎した。

世界保健機関(WHO)と国際オリンピック委員会(IOC)は、すべての人々に運動とスポーツを奨励し、タバコのないオリンピックを実現し、子どもの肥満を予防するために健康的なライフスタイルを奨励することを共同で行う合意に達した。

「生活習慣病は、世界で毎年3500万人の命を奪っている。うち900万人は60才以下の死亡である。運動不足は世界で4番目の死亡リスク因子であり、毎年190万人の死亡原因となっている。」2010721日ローザンヌ)

オリンピック立候補都市と受動喫煙防止法の有無