孫崎享のつぶやき

米国世論は北朝鮮への軍事攻撃の必要をどの様に見ているか。外交的に解決できる59%、武力を使う必要がある27 %、戦争宣言の権限は議会。議会は世論を無視できない。対北朝鮮攻撃に行くには大々的な宣伝の必要あり。今その展開なし。

2018/01/28 08:11 投稿

コメント:8

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 米国議会は戦争を宣言する権限を持っている。大統領ではない。

 したがって議会の賛成がない限り、戦争は出来ない。

 議会の動向はは世論に大きく左右される。

 その意味で米国が軍事行動を起こす可能性がある時には、常に世論動向を見る必要がある。

それは現在の北朝鮮に対する対応でも同じである。

クイニピアック大学世論調査.

「北朝鮮の問題の解決で米国は①外交的に解決できる、②武力を使う必要があるのいずれかだと思うか

月日          ①外交的に解決できる、  ②武力を使う必要がある     

18年1月5日―9日     59%            27   

17年12月 6-11     54 %           32  

  11/7-13/17       62%            24

  10/5-10/17

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コメント

> 今その展開なし。

しかし、戦争しかないと思っているのが3割もいる-それが本当ならその根拠は何なのかと思う。戦争中毒、銃社会の国ならではのデフォルト値か。

No.6 77ヶ月前

>>6
わたしも同意します。
孫崎さんは6割が反対なんてことより、
3割もが、北朝鮮なんかやっちまえ、と思っていることを
重くみるべきです。

まともな人間なら戦争なんて反対するのが当たり前ですから。
普通はね。

おそらくその3割は熱狂的なトランプ信者であることが推定
されます。

トランプは自分の支持者に対するロイヤリティーはなかなかのものです。
当選前、そんなことは実際に当選したらできはしない
と思われたことを次々に実行するか、実行しようとしています。
だからわかりませんよ。
トランプの全体的な支持率が低いことも心配ですね。

米国の指導者が支持率を上げるもっとも手っ取り早い方法は
戦争を起こすことです。
まあ、それは民主主義国全般に言えることではありますけどね。

わたしはいけないこととは知りながら「北朝鮮」の核ミサイルが
米国人に戦争のなんたるか、を学習させることも夢想してしまいます。

No.7 77ヶ月前

のぼせ・・!

No.8 77ヶ月前
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