知られざる「真珠湾攻撃」の真相解明に挑戦した著書「日米開戦の正体」から2年。元外務省・国際情報局の孫崎享氏は、本作で昭和史に刻まれる「ゾルゲ事件」を解き明かすことで、日米開戦で隠蔽された歴史を暴き出した。これが事実なら、日本の近代史が変わる衝撃の一冊となるだろう。 *
孫崎氏がゾルゲに興味を持ったのは約40年前、ある人物の来日がきっかけだと明かす。
「クラウス・メーナルトという、日本に真珠湾攻撃の入れ知恵をしたとされる人物で、彼は私にこんなことを言ったのです。『東京へ来ると、ゾルゲの家に泊まっていた』と。“真珠湾攻撃の父”と言われ、アメリカと強いパイプを持つメーノルトが、なぜゾルゲの家に泊まっていたのか?」
その違和感につき動かされるようにゾルゲ事件について孫崎氏は調べ始めた。そして、あることを確信したと話す。
「日本の近代史を勉強している人なら、誰もが気付
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12月8日未明、真珠湾攻撃。人の犠牲者は約310万人。米国は日本の10倍の経済力。この愚策を如何なる判断に基づき行ったか。「民主主義国家としての米国は妥協して日本が最初に占領した地域の領有を許す」。嘘と詭弁で国家の壊滅へ。今と同じ。
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希望の党は「閣外与党」であって「野党」ではない。憲法、共謀罪、原発再稼働見れば自民党とほぼ同じ。どこが野党か。任務があるとすれば「野党側」にいて「野党連合」を潰すこと。そして今、JNN支持率1%を迎える惨状。
コメント
ゾルゲ事件にはまだまだ未解明な点があります。そのひとつは、朝日新聞(の尾崎秀実以外の人々)とのかかわりですね。朝日社内のコミンテルンの影響を受けた人々が戦中を生き延びて、やがて朝日新聞に強い影響力をもつにいた・・・ったのかもしれませんね。
なお、尾崎の調書で尾崎は自己の心情を堂々と述べていますが、日本で共産主義革命を起こすためにこそ、日本を積極的に帝国主義戦争に参加させるという陳腐な(しかし現在でもあなどれない)レーニン主義を述べている部分もあります。これが平和主義にみえるという人がいるらしく、耳を疑いますね。
>>3
ご紹介するのはおこがましい気がしますが、参考になれば幸いであり、短い時間に得た情報を回答します。
PC検索「太平洋戦争に至った背景とユダヤ勢力」で検索、ほかに「ソ連共産党とハザール系ユダヤ」と「日本が太平洋戦争に突入した理由が悲しすぎた」などを見ました。正誤は不明です。私は、米国、ロシア、中国を動かすユダヤに対する見方が貧弱であり、改めて勉強します。
>>12
ありがとうございました。参考にします。
(ID:18367902)
ゾルゲ事件は、何度もご投稿されるので、少しソ連共産党を調べてみた。
1953年6月の政変によって大きく変わってしまったが、政変以前のスターリン主義が今も息づいているのを認めざるを得ない。
KGBに名称変更しているが、スターリン時の秘密警察は、ハザール系ユダヤ人が占めていた。在米ハザール組織(金融資本家)と結びついており、金貨の裏表に例えられる。日本の共産党もスターリン、マルクス主義から離脱しておらず、スターリンによって建国された毛沢東の中国も同じである。政変後、中国とソ連が対立関係になったのもうなずける。
ハザール系ユダヤ人は、ドイツのヒットラーもイタリアのムッソリーニ、戦前の日本は、ファシズムといって危険視する。北朝鮮もソ連によって建国されており、ハザール系ユダヤ人の影響が強く、在日朝鮮人の多くは帰化して共産党に入党していったのでしょう。当然、ハザール系ユダヤの影響下にあれば,ファシズム反日の思想が色濃くなるのでしょう。
ゾルゲ事件は、国際的な流れ、つながりを考えれば、日本にとって危険分子とみられていった経過を理解できないことはない。ただ、米国金融資本家にとっては、日本共産党が対立するものでないことも明らかである。イスラエルという国の重さが分かってくる。どちらにも与することなく、冷静に、これから少し勉強を深めていきたい。