伊丹 万作(1900年1月2日 - 1946年9月21日)は、日本の映画監督。シナリオに『無法松の一生』『「戦争責任者の問題」の初出は「映画春秋 創刊号」1946(昭和21)年8月。つまり死のほぼ直前である・
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多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなつてくる。多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はつきりしていると思つているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思つているが、軍や官の中へはいればみな上のほうをさして、上からだまされたというだろう。上のほうへ行けば、さらにもつと上のほうからだまさ
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米国国民は北朝鮮問題をどの様に見ているか、世論調査、トランプの対応は無謀63%、先制攻撃、支持26%、支持しない62%。
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共同通信世論調査:9条自衛隊明記、52%反対 総裁3選は51%望まず。安倍首相の下での憲法改正に50・2%が反対。自公参議院三分の二占めるも、公明九条改憲に慎重。希望の党の対応不透明。
コメント
読み返してみてちょっとわかりにくかったので補足しておきます。
「具体的事情を除いて純粋にこのロジックだけを考えれば」の「このロジック」
というのは、「私はだれかにだまされていた。今後だまされないためには、私は誰かにだまされていたで終わってはならない。だましていた誰かを積極的に糾弾しなければならない(自由映画人連盟の人たちのように)」というロジックですね。
現在は、騙されるというより、体制に加担した労働者団体の実態は、かなり悪質になっている。
連合は、正規と非正規、契約、アルバイトと採用ルートによる差別を是認している、官公労も同じように入社経路によって差別化している、日教組も同じであるが、さらに悪質なのは、教育委員会、教師と結託して、生徒のいじめにまともに取り組まず、いじめ問題がひどくなっている日教組である。ほかの組織も似たり寄ったりであり、管理上層階層より実労働下層階層の差別化意識が強すぎ、日本に階級階層社会を作り出す協力者が同じ労働者である。悲劇であり、喜劇を演出している。リベラルの憲法問題偏重、日常生活問題が軽く見られているのが大きな問題ではないか。
いっしょに、俺たちをだました業界の戦犯を糾弾しようぜ!といってくる相手にたいして、
だました相手を糾弾しようなどという方向ではなく、「真剣な自己反省(伊丹)」の方向で考えなさいよ、
と慎重に、丁寧に、説明している伊丹の真意をよみとれていないコメントばかりでした。
自分が反省しているようでいて、実際は反省を他に求めているのもわかってないんでしょう。
(ID:19005377)
伊丹万作さんの危惧は正しかった。
残念なことです。敗戦当初からかなり長く悔恨共同体ムードが日本にあった。70年以上経た今その欠片さえ存在しない。つまり、日本国民の本質は「騙されていた」と平気でいられるということです。
「晋とドン」は日本の大メデイアが奏でる強協和音の助けで炎と燃え上がり北朝鮮への史上最大の圧力展開呼びかけで合意しましょう。そしてそれに対する反応は、
北朝鮮は冷静且つだんまりを決め込むんじゃないでしょうか。
勿論、中国、ロシア、韓国もだんまりを決め込む。自由世界の有力メデイアもそれに準じるでしょう。
以上はトランプの世界的不人気と晋三の知名度の低さに基づく私のスペキュレーションです。
ドンと晋と日本のメデイアと日本国民は北朝鮮をめぐる国際社会で孤立するのではないでしょうか。
これは私の希望でもあります。その方が世界平和に明らかに貢献すると私は考えるからです。