ここ数日、産経新聞の人物攻撃は激しい。そして多くの場合、言いがかりの様に、批判の根拠が希薄なもので攻撃している。
これらに共通する流れがある。
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対象となる人は、安倍首相、菅官房長官、これらの人々の政策や対応を厳しく追及する人、
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批判の報道で、過激なツイートを紹介することで、イメージの悪化を狙う、
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この産経新聞の報道を契機に、「ネトウヨ」「アベウヨ」と言われる人々が、更に過激な人物攻撃を展開する。
4:特に東京新聞の望月記者への攻撃が執拗に行われている。
幾つかを見てみよう。
A: 金子勝慶応大学教授のケース
1;産経 記事内容
【北ミサイル】金子勝・慶応大教授が「ミサイル発射は安倍首相のせい」 ツイッターに投稿
慶応大の金子勝教授(65)がツイッターに「安倍首相が北朝鮮をあおり、森友・加計の腐敗を隠そうとしている」という趣旨の投稿をし、話題になっ
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日本は国家として瓦解の道をひたすら進むのか。福田元首相は「(安倍政権下で)国家の破滅に近づいている」。なすべきことは、破壊の道を絶つ、それには安倍政権を絶つ、それには野党共闘しかないではないか。
コメント
世の中に正義などないのに、Aという人たちはAの思想信条が絶対正しいとし、Bという人たちはBという思想信条が絶対正しいとする。Aに属する人とBに属する人が、お互いに議論を戦わせれば、お互いに譲るということをしないから、議論が空中戦となり、大地に根差した議論というか、結論になることはない。お互いに不満足、お互いに憎悪を燃やす。救いようがないのです。子供以前、餓鬼なのでしょう。
>>22
日本の問題はこの10年を経て幾つかに絞られて来ています。
それは戦争、原発再稼働、強者の略取です。孫崎先生が解答を追及されている課題はこの三つですよ。あなたのコメントをずっと拝見して来て感ずるのは、これら課題に真正面に向き合わず、訳の分からない言葉を連ねるだけですよ。何だか不協和音を奏でる役目を誰かの頼みで実行する、言わば、ヌエみたいなものを感じるのは私だけでしょうか。
まだ、遅くはない。日本国民ひとりひとりがこれらの問題に是か否かしっかり考え、異論があったらとことん議論を尽くすことが民主主義日本にとって不可欠な要件ではないでしょうか。そういう基本的な部分の検証を敢えて怠り、恥ずかしげもなくA,Bを餓鬼だとレッテルを貼ってしまうあなたは一体何者ですか?
あなたは国民全体が地獄に向かうかも知れない大なるリスクを寸分も感じることなく、日和って、結局のところ大政翼賛に繋がっている自覚も無いおめでたい人だと断じざるを得ません。
>>23
そうですか。ネトウトと戦ってください。御健闘を祈ります。
(ID:18367902)
会話をする、議論する根本が、相手を尊重すること(唯心的)か、規則、規約、法律を重視する(唯物的)かによる差が大きいような気がする。私に言わせれば、お互いに子供である。
どちらも大切であるが、社会一般的には、義務より、権利の方が強くなっている。唯物的方向に流れており、個々の権利が強くなっているようであるが、集団化すれば、どんな集団でも、村社会につながってしまう。菅官房長官対望月記者が、産経対東京新聞、朝日新聞の構図になっている。どこに問題があるか。日本全体すべてに言えることであるが、自己本位であり、他人のことは無関係、無視の殺伐とした人間関係に起因するのでしょう。
相手を尊重する、思いやりのある社会を再構築しなければ、このような問題は日常化していく。困ったことに権力を持ったものがより強くなっていくのです。リベラルも何が平等であり、何が不平等かを、真剣に考える必要がある。
例えば,障害者でも、軽い障害者は、普通のひとと同じ扱いを社会で受けたいと思うし、重い障害者は、重い障害を乗り越える支援をしてほしいと思う。立場によって、同じ障害者でも、社会に望むことが違うのです。その違いも判らず、均一的福祉に流れやすい官僚は法律に詳しいが(唯物的)、何故か、現場(唯心的)障害者の気持ちを知らないのです。