A:事実関係1:「自民役員、改憲に慎重発言「丁寧に議論」「一応の目標」(朝日)
安倍晋三首相(自民党総裁)は3日午前、党臨時総務会を開き、政調会長に岸田文雄外相を充てるなどの新役員人事を承認した。新役員の就任記者会見では、首相が目指す憲法改正について岸田氏が「丁寧な議論」を強調するなど慎重発言が相次いだ。
岸田氏は憲法9条の改正について「党内で丁寧な議論を行うことが重要。丁寧な議論を続けることで国民の理解も進む」と述べ、慎重に議論を重ねるべきだとの考えを示した。
首相が5月3日の憲法記念日に自衛隊を明記する改憲を提案した後も岸田氏は「今は9条の改正は考えない」と異論を唱えていたが、この日の会見では「私の考えは従来と変わっていないが、私の立場は、私の考えを実現することではなく、党内の活発な議論の環境を作って党の結論を出すことだ」と語った。
首相が9条改正原案の取りまとめ役と見定める高
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コメント
いつもPCに噛り付いて、孫崎さんのコメントに真っ先に書き込みする人が自民支持ではおかしいんではないかなと思うね。ネトウヨのように孫崎さんにケチをつけるわけではないが、かといって、孫崎さんの主張を理解して書いているわけではない。とにかく毎回、そのコメが一番最初に見えるのが苦痛だ。できればフレディ氏が一番先に書いておいてほしい。
>>7
いやどうも。おほめをいただき有難うございます。
孫崎さんの立場では表の情報分析しか提示できないし、また、そういう自制をかけているところに、孫崎さんの類を見ない強みがあると思う。つまり、誰もが見ている情報のみを整理し、正しく分析することにって、十分に正当な全体図へと到達しうることを孫崎さんはつねに示している。これは情報の専門家にしてはじめて出来ることであり、しかも、今までに相当の著述を通じて理論を練ってきたからこそできる技でもある。
これに対して、フレディ氏は、表の情報の1枚下の情報を対象にして分析している。
従って、その結論は、かなりメインストリームメディアとは異なる、いや、相反していることも多い。
私もフレディ氏の結論に賛成のことが多いのだが、それを書くのはかなりの勇気がいると思う。自由闊達な文体をも含めてフレディ氏には敬意を表したい。
(ID:18367902)
安倍首相を除いては、自浄作用をした内閣といえるのではないか。
「記録を廃棄した」とか、「記憶にない」などない内尽くしの非道徳、非倫理な内閣から脱皮することを期待したい。野党の結集が期待できるものになるまでは、良くても悪くても、自民党に政権を任せざるを得ない。
自民党の自浄作用が正常に機能していくか、野党の再結集が、政権獲得できる結集になるかが、今後問われていくのでしょう。今のままでは、自民補完政党とリベラル政党に分かれ、一大勢力になる可能性が少ない。まとまれるかどうかが、大きなポイントなのでしょうか。