問題は、それに対する国民の反発度合がほとんどないことだ。日本の国民性に何か問題があるのでないかと思う。
そう思って外国人の発言を見ると手厳しい批判がある。
ルース・ベネディクトは1887年生まれ。「菊と刀」は1946年に出版。本書は戦争情報局の日本班チーフだったベネディクトがまとめた「日本人の行動パターン」を基に執筆された。邦訳『菊と刀』(社会思想社、1967年)より引用。
・日本人は他のいかなる主権国にもまして、行動が末の末まで、あたかも地図のように精密に規定されており、めいめいの社会的地位が定まっている世界の中で生活するように条件づけられてきた。
法と秩序とがそのような世界の中で武力によって維持された(徳川幕府の)二百年の間に、日本人はこの綿密に企画された階級制度をただちに安全ならびに保証
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米中経済関係、米中両政府は中国市場開放に合意を発表。「トランプ通商、中国が譲歩 貿易是正、一部市場開放に合意」。日本はTPPで反中国包囲網の理念、中国主導のアジアインフラ投資銀行不参加だったが、米国は中国市場重視で二国間合意。
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CIAは「朝鮮ミッション・センター」を設置。CIAは内部に幾つかのセンターを持つが、特定国対象は(最近では)初めて。工作担当部員がセンター長。
コメント
>>8
黒田の政策はめちゃくちゃ。IMFかどこかそういうところから派遣された男ですよ。米国はドルをどんどん印刷するからそれを支える意味で円もどんどん印刷してくれというのがアベノミックス。それに嫌気してユーラシアはじわりと動き始めている。そういう動きの中で米国はあせっている。そういう風に私は見ています。それと、あなたは福祉が嫌みたいですね。政治の最も大事なのは福祉ですよ。安全保障ではない。考えてもみなさい。どこが日本を攻めて服従させようとするんですか。そういう脅威を国民に植え付けるのは兵器メーカーの販促のタクテイック以外にあり得ない。そういうところを分かってもらわないとどうにもならない。
>>9
いま現在も安倍おろしの権力闘争があるとはおもわないのですか?
権力闘争という要素をつけくわえるのなら、その時点ですでに、ベネディクトの日本人論を根拠に安倍政権への支持の高さを説明するという孫崎さんのもくろみからは、外れているというべきでしょう。ベネディクトの言ってないことを勝手に付け加えているのですから。
何度も同じようなことを書きますが「日本人の従順さ」だけを根拠にして「鳩山内閣でもなくほかの内閣でもなくなぜ安倍政権が支持されるのか」を説明するのはできないんですよ。鳩山内閣もほかの内閣も日本人の住んでる国の内閣だったんですから。安倍政権が支持される理由は、やはり安倍政権の政策や安倍首相個人に探すほかはないとおもいます。
もうちょっと論理的に考えてみたらどうですか?
>>10
答える意義を感じませんね。
私の書いてないことを勝手によみとってわら人形をつくって批判する。そういうのがブンガク的ってことなんでしょうか?
このスレも落ちてきたので、私からはここまでにしておきます。
>>11
今、鳩山時代にあった権力闘争もどきはこの安倍体制では皆無だと思いますね。
都合悪くなると「藁人形」とか「文学的」とか言ってぼかしてしまう。安倍首相の国会答弁と同じではないですか。
(ID:13458971)
「日本人は反抗的ではなく従順であることに高潔さを示す国民性だ」というのなら、それは安倍首相のときだけでなく、たとえば民主党内閣のときにもあてはまったはずなのですから(なぜなら国民性なんですから)、今回の孫崎さんのような批判は、「安倍首相がなぜ支持されるか」という問題の解答としては、無意味だとおもおいます。
日本人論は日本人論で意味があると思いますが、ベネディクトの日本人論は、日本人に対する偏見もあるとおもわれ、直接使うには慎重であるべきだとおもいます。
安倍首相が支持されるのは、私見では、次の二点だとおもいます。
1,経済がいちおうなんとかうまくいっているようにみえること(ただし、2020年以後には先送りが限界にくるとおもう)
2,北朝鮮危機。 孫崎さんたちがいくら日本国民感情の沈静化につとめていても、きょうも北朝鮮はミサイルを発射してますしね。韓国や北朝鮮との宥和しかいわない野党は、今後も支持されることはないと思います。