米国は現在北朝鮮に対し、①北朝鮮が新たな危険な行動をとる、②中国の対北朝鮮への制裁が効果ないと判断した時、軍事行動も辞さないとの態度をとっている。
そうした意味で中国の動向は重要な役割を、になっている。
朝鮮戦争の時から、中・北朝鮮関係は特別であるとして、中国は北朝鮮を支援してきた。
だが、習近平になってから、習近平は特別の関係を重視せず、北朝鮮の理不尽な行動には厳しく対処するとの姿勢を示している。それは近年、中国・北朝鮮間の首脳会談がほとんど実施されていないことに象徴されている。
こうした中、北朝鮮が中国に反発する動きがでている。
A:事実関係
日テレNEWS24「 北「破局的な結果も覚悟すべき」中国を批判」
北朝鮮の国営メディアは、アメリカの圧力に同調して制裁を強めようとする中国を念頭に、「破局的な結果も覚悟すべきだ」と警告する異例の論評を出した。
朝鮮中央通信は
コメント
コメントを書く(ID:19005377)
北朝鮮の核・ミサイル騒動をめぐる近隣諸国の為政者の本音を憶測すれば、中国、ロシア、韓国は米国が単独で日本海からシリアでやったように平壌に向けて発射して欲しいのではないでしょうか。日本の為政者の本音は良く分からないが、安倍さんの顔から判断するに「トランプと一緒に」というのがありありです。
ロシアのメデイアではトランプのひと時の平壌への脅かしは「単なるブラフ(かつぎ)だ」ということで落ち着いているようです。トランプは口だけだということで若干の落胆ぶりが透けて見えて来てます。逆に私はトランプは相当の曲者だと思うようになっています。彼はしっかり金正恩の取り扱いを習近平に委ねています。バトンを渡された習近平はどうすんでしょう。プーチンに仲介を頼むんでしょうか。プーチンは中東問題で忙しく引き受けないでしょう。習近平は一人でやるしかない。彼が学ぶべき過去の事例が二つあります。一つは日本の降伏が遅れた理由が国体(天皇陛下のお命)の護持の保証が連合軍から取れなかったこと。結局、原子爆弾が広島長崎に炸裂した後に無条件降伏に相成った。もう一つは、民主主義を表看板にして世界に売り込んでいる米国が奴隷制を今も尚固く維持しているサウジアラビアの絶対王制の安全保障を行ってその引き換えにサウジアラビアから米国への忠誠を獲得していること。中国はこの二つの事例から学び金王朝の安全保障を確約し、その引き換えに核とミサイルの武装解除を獲得すべきではないでしょうか。それくらいは出来るでしょう。期待してます。
(ID:18367902)
マレーシアで行った人質作戦を、また、行ったようである。北朝鮮のために活動している米国人の出国を止めたようである。
他国人が、犯罪を犯したのでないのに、国家が身体を束縛してしまう。この国には人権などなく、外国人まで束縛する行為は、野蛮人といって差し支えない。この国に、拉致問題を言っても、国家の都合でどうにでも判断してしまう。核も、国家のためにというより、金一族のために、最大限に利用している。国民が哀れである。
(ID:19005377)
>>7
昨晩考えて、やはり、なしさんの「トランプ一人が冷静なビジネスマンに戻れば、親米国家が一つ増え世界で最も中国を嫌う世界で最強硬の反中国国家の誕生です」はやはり圧巻だという結論に達しました。トランプもその背後のネオコンも「イワシの頭」だと再確認され、実のところホットしているところです。習近平がどう金正恩を抑えるのか注目したいと思います。
しかし、トランプにはまだチャンスはあります。北朝鮮をそのまま抱き込むことはまだ出来ます。CIAなんかを一枚かまして中国のはらわたに北朝鮮という匕首を突き付ける。私みたいな「米国の世紀」という思い上がったISMを毛嫌いする者にとってはそのような事態は悪夢です。米国にとってイスラエルも超悪、サウジアラビアも超悪、超悪が一つ増えても何が悪いということになるのですから。それはやはり悪夢だ。