北朝鮮がミサイルなど日本、韓国に向け発射する手順は次が想定される。
-
北朝鮮が、核実験、ミサイル発射実験で許せない新たな行動をとる、
-
米国は中国に対し、働きかけを依頼しており、これが今や機能しないと米中で確認する
-
米国が北朝鮮に軍事行動を開始する、ないし必至である、
-
これに対して北朝鮮は報復として、韓国、日本に対してミサイルを含む攻撃をする。
いずれにしても、北朝鮮が韓国、日本に対してミサイルを含む攻撃をするには、。3の「米国が北朝鮮に軍事行動を開始する、ないし必至である」が不可欠である。では今、米国でどれだけ、北朝鮮攻撃熱が高まっているか。日本では、例えば朝日新聞は、「米空母と海自、西太平洋で共同訓練 北朝鮮牽制を狙う」が一面トップである。
米国主要紙のウエブ版を見てみよう・
・NYT:10のトップ記事中軍事行動関連記事なし。北朝鮮関係については、新たな米国人拘束
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
朝鮮半島の危機、中国はどう動いているか。中国の制裁強化に反発する北朝鮮。朝鮮半島動向のカギは中国の対北朝鮮制裁の効力。この中、朝鮮中央通信は中国を念頭に、「破局的な結果も覚悟すべきだ」と警告。中国要人、鳩山氏に同様懸念を内話。
-
一覧へ
-
日本は監視社会に入っている。「米、日本にメール監視システム提供か 米メディア報道」.ドイツ国民はこうした監視に激しく反発。だが今回も日本の世論はおかしいという声をほとんど上げないだろう。「私悪い事していないもん。監視されて困らないもん」
コメント
北朝鮮がここまで世界に向けて突っ張るのはやはり悪女の深情けというか、米国にそのまんま、つまり、サウジやイスラエルみたいに丸ごと抱えてもらいたいと思っているのではないでしょうか。なしさんの言うことが説得性を帯びて来るから不思議です。もしそうなら、北朝鮮はアホですな。米国が仮に北朝鮮の意向に沿うような方向で動くことが起こりそうなら、直ちに中国人民解放軍が北朝鮮をあらゆるコストをかけて占領すると私は思うのです。そういうことが北朝鮮のトップには想像出来ないみたいだ。
トランプはどうもブラーフやペテンが得意みたいだ。その延長線上でトランプにとってここは智慧の見せどころ。「そのまんま」北朝鮮の面倒を見る方向で合意すれば良い。すると必ず中国が全てを賭けて北朝鮮を攻撃する。そして金三代は崩壊する。この程度の罠がどうしてかけられないのだろう。この程度でもトランプには高度すぎるか?西太平洋とか日米が駆逐艦と航空母艦の団体演習をしているみたいだが、お金の無駄使い。軍需産業が儲かるだけだ。日本のメデイアが騒ぐのは仕方ない。新聞は売れるし戦争遂行政府も喜ぶ。情けない話だ。
>>4追加
米国と北朝鮮の緊張は年中行事でチキンレースと呼ぶ人も多い。この行事で儲かるのは軍需産業。そこからアンダーテーブルが金家にも渡りトランプにももたらされると勘ぐりたくもなるのですよ。中国の言う通りいい加減にしろよと私も言いたくなる。
1,「核のない統一朝鮮」が仮にできたら、それが北主導であろうとも、親米国家になるだろうと私には思えます。ベトナムという前例もありますしね。その統一朝鮮は中国とも、むしろ今よりうまくやっていくでしょう。
2,もちろん彼らの民族的特質として、米へも中国へも激しい「恨」が消えることはない上にどっちみち反日国家で、「恨」が向けやすい日本に激しく向かう。こうした朝鮮人以外にはよくわからない非合理的な感情は消えない。
ですから、半島と日本との関係は、ますます面倒になり、いずれは日本国内の政治動向に強く影響を与えることになるとおもいます。
3,なんにせよ、可能性のある筋書きのなかでは、1が、半島の人々にとってはもっとも幸せな結末なようにおもう。
4,こういう結末におとしこむために問題なのは「金王朝の維持」、「核兵器の維持とさらなる開発」、「半島統一」のみっつを、金王朝が区別して考え得るかどうかという点だとおもいます。それができない限りは、この4月ではなくても、いずれこの一年のあいだには、米からのなんらかの攻撃があるとおもいますが、金王朝が区別するようになると今度は、北朝鮮国内で金王朝の正統性への疑問が広がっていくことでしょう。
(ID:18367902)
孫崎さんの今回の指摘は、的を外れているのではないか。
地理的に日本より近い位置にある韓国が、日本より攻撃の可能性を極度に低く見ているというのであれば、日本国民、マスコミが異常ということができる。米国人、また、マスコミが、ミサイルが届くか届かないかわからない状況で、日本人、マスコミの危機意識より低いのは当たり前である。もし、仮に同じ北朝鮮現象がメキシコであれば、もっと早い段階で、米国は決着をつけていたでしょう。