安倍首相、小池氏の「「都民ファーストの会」にポジション曖昧、①「小池氏がやろうとしている方向が正しければ支えていく」と呼びかけ、他方、「②「都民ファーストの会」には「急に誕生した政党に都政を支える力はない」と批判

圧倒的支持を得てきた安倍首相出るが２つの不安定要素がある。一つは森友学園、いま一つは都議会選挙である。

都議会は定数１２７．自民党は５７議席。「都民ファーストが公表済みの公認予定者２５人中１１人は、自民から移った都議や区市議らだ。民進では都議選の公認予定者３６人中７人が離党届を出し、４人が都民ファーストから出馬する。４月実施した世論調査では、小池氏の支持率は７４％である。小池氏支持と「都民ファースト」への投票との図は今一つ明確でない。この中、安倍首相の対小池、対「都民ファースト」も今一つ曖昧である。①小池氏攻撃は避ける、②「都民ファースト」攻撃はする。

A:事実関係4月11日毎日新聞　自民都連会合で首相　都民ファースト「烏合の衆」、小池都知事とは「協力して東京五輪成功させたい」、以下記事内容

安倍晋三首相は１１日、東京都議選に向けて都内で開かれた自民党都連の会合に出席し、「小池

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自民党は幅広い様々な意見を持つ人たちが集まっている政党である。小池さんと同じような考えを持っている人はたくさんおり、小池さんを排除する考え方を取ることができないといえる。ここが、民進党と違い、懐が深く、違った意見を受け入れる国民政党的要素を多分に含んでいる。「都民ファースト」なる政党名は、いずれにしろ、自民党と違っており一緒ではないが、公明党と同じように、政策的協調関係が築けるということなのでしょう。