トランプは何故、大統領選挙を勝てたのか。
金融資本を中心とするグローバル企業が海外展開を行い、米国の工業が荒廃し、人々の生活がどんどん悪化していることに国民が気づき、とにかく「アメリカ・ファーストだ」というトランプの下に集まった。
誰もが勝つと思ったヒラリーをトランプが破った。トランプを勝利に導いたのに、選挙参謀のバノンの功績は大きい。トランプはバノンの功績に感謝をして、バノンを戦略担当補佐官として、大統領首席補佐官と同格に扱った。当然実質バノンの影響力が強く、ホワイトハウスはバノンが取り仕切っていたといっていい。トランプ政権の特徴は、権限を各省庁に与えるのではなく、重要政策は全てホワイトハウス主導で行う体制を取ったことにある。そしてトランプは政権就任後、①米国内工場の強化(多国籍企業が労働賃金が安く、規制の弱い地域に進出し利益の最大化を図るのと逆)と、② 海外軍事行動の馬鹿
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泥沼に入るシリア攻撃。一週間ばかり前、米国務長官など、アサド政権打倒は重要ではない政策を打ち出したばかり。化学兵器使用は非常手段。誰が実施したか特定できない。軍事はアサド側に優位に展開していた。米軍、イスラエル・ロビーがトランプ政権を支配。
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猫の死
コメント
>>7
ひとつ言えることは米国がシリアをミサイル攻撃したのは
「化学兵器を罪のない子供たちに使ったから」攻撃したの
では決してないということです。
9人のシリア人が米国の「ヒューマニズム」によって殺さ
れたなんてことがあるでしょうかね。
考えなくともわかることです。
米国は攻撃したければ理由をでっち上げてでもするし
したくなければしません。
イスラエルが化学兵器を使えば、米国がイスラエルを
攻撃するか考えなくともわかります。
イスラエル支持声明すら出しかねない。
今回のシリア攻撃は、米国の口から出た言葉以外の
別の理由が探されなくてはなりません。
米国好きのひとは、米国のこととなるとちゃんと
ものが見えなくなる傾向があります。
これは宗教の信仰に似て、事実も理屈も受け付けないのです。
世界には少なく、日本にはとても多い米国教の信者に
いくら事実や道理を突きつけても信心をやめさせるのは
ムリとわたしは悟っています。
米国なんてイワシのアタマなのですが、それでもありがたいと
思うひとには無性にありがたいのです。
しかたありません。
軍産複合体に屈したといえば屈したと言える。軍産複合体に弱腰とみられているとき、化学兵器を使われてもトランプ政権が行動を起こさなかったとき、米国民は、トランプ政権を支持するであろうか。「NO」であり、トランプ批判が巻き起こるのが見えている。実力行使により、軍産複合体寄りになるのは当たり前である。
今までのアサド排除政権から、アサドを認めてもよいという真反対の方向性を示していたのであり、イスラエルロビーの攻撃が激しくなっていたでしょう。中立的トランプ大統領の足場を壊したのは、ロシア、シリアであり、トランプ大統領自身でないことは、重要なことである。トランプ大統領を余儀ないイスラエルロビー方向にロシア、シリアが仕向けたことから目を背けるべきではない。
対照的なのは、米中首脳会談であり、双方がいいたいことを飲み込み、お互いの立場を理解しあった大人の外交であった。大国同士は、大国同士意思が通じ合うのでしょう。プーチンが小さく見えてしまうが、反プーチンデモを取り締まり、多数を逮捕してしまう混乱ぶりがあり、国民に対する心証が悪く、ロシア国民の愛国心を煽る行動に出ざるを得ない事情があったとみるべきなのでしょう。選挙は、どこの国も死活問題のようだ。
>>8
実に良く理解出来ます。ただ、そういう連中をほっとくと乱暴な米軍が舞い上がって北朝鮮問題でとんでもないことになってノドンやテポドンが300発程度一斉に日本に飛んでくる事態が非常に高い確率で起こるであろうことを私は懸念しているんです。北朝鮮はシリアやイラクみたいな弱者じゃありませんからね。
(ID:18982160)
「軍産複合体との離別」を訴えて大統領になったトランプ氏も、娘婿のクシュナー氏が軍産複合体を支えるユダヤ人だった。
シリアの子どもたちが、化学兵器の被害で苦しむ様子を見たイバンカさんに泣かれたら、親父としては従わざるを得ない。
だが、シリア軍がすべての化学兵器を廃棄したことは米国が確認したばかりでだ。
どうやらシリア軍がアルカイダの基地を空爆した時に、アルカイダの化学兵器倉庫を破壊してしまったらしい。(田中宇ニュース)
つまりシリア軍は、米国の敵であるアルカイダを攻撃したために米国から反撃されてしまったのだ。
このように敵と味方が区別できなくなっているのがシリアの悲劇なのだろう。