トランプは今、メキシコに対して厳しい要求をしている。
① メキシコとの国境に壁を建設し、その費用をメキシコ払う、
② メキシコが壁建設の費用を払わない場合、メキシコからの輸入品に20%の関税をかける、
③ 北米自由貿易協定を見直す。
④ メキシコ大統領が壁建設費用を払う用意がなければ、米・メキシコ首脳会議を開催する意義がない。
⑤ の脅しをうけ、メキシコ大統領自ら米国訪問を取りやめ、その後米・メキシコ首脳間の電話会談が行われている。
こうした措置が実現すればメキシコが大打撃を受けるのは必然だ。
現在メキシコの輸出の約80%が米国向けである。
さらに米国フォードや日本のトヨタなどがメキシコへの投資に前向きになってきたが、これは米国・メキシコ間の関税ゼロで米国市場を狙ってのものである。メキシコの対米輸出に高額関税がかけられれば外国企業にとってのメキシコ投資の動機
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民進党に望むこと。安倍政権はおかしい。国民は解っている。問題は民進党に何が出来るかだ。国民が最も望む政策を民進党が実現できるかだ。先ず脱原発だ。いま脱原発に向けて動いているという。ぜひ実現を。渦中の玄葉・蓮舫に期待
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トランプの7か国からの米国入国禁止は、米国のテロとの戦いに甚大なマイナスを与える。これら7か国には米軍、CIAの協力者がいて、彼らがともに戦っている。それを「敵」と位置づけられれば協力は解消していく。
コメント
トランプのメキシコ叩きは目に余る、低支持率にあえいでいたペニヤ・ニエト大統領はトランプの壁建設費用負担の一方的要求を断固断り挙党一致で支持率が上がっているという。NAFTAの撤廃は自動車や関連部品・資材メーカーも含めた進出日本企業への影響も大きい。イスラム圏からの入国禁止もさることながら、トランプ政権の科学技術政策についても、科学的証拠を無視した発言を続け、研究者らの懸念が広がっていると言う。ここまで来ると、自分の思い通りに他人に無理難題を押し付けるオーナー企業のワンマン社長どころか、オカルト教団のグルと同じだ。真面な人間ではなく、とても先進国の指導者としては失格である。日本政府も犬の様に屈辱的に従うことなく、率先してメキシコや国際社会と共にこのようなモンスター的危険人物に対応すべきである、と思いますが。
>>7
でもねのぶたろうさん、国際社会というのは
基本、この構図です。
大国は小国に対して無理難題をふっかけ、
いうことを聞かせる。
リストアップしたイスラム国家からの入国禁止は
西側首脳はこぞって批判してます。(もちろん日本を除いて)
しかし、メキシコいじめを批判した西側首脳は
まだいません。
こんなのは当たり前なのが国際社会です。
私だって特段メキシコに同情はしません。
メキシコだって長きにわたって続いている
米国のキューバいじめを批判したことなどないから。
挙党一致で支持率が上がっていても
そんなものは米国の外圧がメキシコ人の生活を
圧迫し始めれば、一夜にして前よりも低支持率に
転落します。
メキシコだって悪いのです。
15万人などというとんでもない数の不法出国者
を隣国が寛大だからといって長い間野放しにして
きたのですから。
主権国家として敬意を払えとは言えない国です。
(ID:19005377)
この問題は、私流に考えれば、ウオール街(国境なき巨大資本のアジト)とトランプ政権が目指す方向が真っ向から対立していることから来るものだということになります。
前にも書きましたが、イギリスはイギリス人の職工の賃金が上がらないように断続的にドイツから職工を輸入しイギリス職工の賃金を下方低位に釘付けすることに成功していた。それに反発して、イギリスの職工は断続的に同盟罷業を行って抗議しています。その現象をソ連の指導者スターリンは論文をしたためています。その要旨は、他国人を輸入し自国の労賃を下げるのは良くないというのです。私はこのスターリンの結論に賛同しているものです。トロッキーは秀才で才気煥発。その論文を批判しています。でも、民族や国民文化を優先するスターリンに座布団を提供したい気持ちです。
続く