この問題は、私流に考えれば、ウオール街(国境なき巨大資本のアジト)とトランプ政権が目指す方向が真っ向から対立していることから来るものだということになります。 前にも書きましたが、イギリスはイギリス人の職工の賃金が上がらないように断続的にドイツから職工を輸入しイギリス職工の賃金を下方低位に釘付けすることに成功していた。それに反発して、イギリスの職工は断続的に同盟罷業を行って抗議しています。その現象をソ連の指導者スターリンは論文をしたためています。その要旨は、他国人を輸入し自国の労賃を下げるのは良くないというのです。私はこのスターリンの結論に賛同しているものです。トロッキーは秀才で才気煥発。その論文を批判しています。でも、民族や国民文化を優先するスターリンに座布団を提供したい気持ちです。 続く
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
この問題は、私流に考えれば、ウオール街(国境なき巨大資本のアジト)とトランプ政権が目指す方向が真っ向から対立していることから来るものだということになります。
前にも書きましたが、イギリスはイギリス人の職工の賃金が上がらないように断続的にドイツから職工を輸入しイギリス職工の賃金を下方低位に釘付けすることに成功していた。それに反発して、イギリスの職工は断続的に同盟罷業を行って抗議しています。その現象をソ連の指導者スターリンは論文をしたためています。その要旨は、他国人を輸入し自国の労賃を下げるのは良くないというのです。私はこのスターリンの結論に賛同しているものです。トロッキーは秀才で才気煥発。その論文を批判しています。でも、民族や国民文化を優先するスターリンに座布団を提供したい気持ちです。
続く