米軍普天間飛行場の移設計画で、沖縄県の翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟で最高裁第2小法廷は12日、口頭弁論を開かずに判決を今月20日に言い渡すことなどを県に伝えた。高裁判決の変更に必要とされる弁論を開かずに最高裁が上告審の判決期日を指定したことにより、福岡高裁那覇支部が言い渡した県の敗訴が事実上確定した。辺野古の新基地建設阻止を掲げる翁長県政にとって厳しい結果となり、今後の議論に大きな影響を与えるのは確実。国は判決を受けて、年明けにも埋め立て工事を再開する構えだ(琉球新報)。
これに関係し、琉球新報社説を下記に紹介する。
<社説>「辺野古」県敗訴へ 自治否定は禍根残す 民主主義守る闘いは続く
民主主義と地方自治を踏みにじるなら、司法の正義は失墜する。歴史に禍根を残す国追随の司法判断が確定しようとして
コメント
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だから沖縄は独立するしかないんですって。
なんでこんな長期低落国家にしがみついていたいのかな。
沖縄人が腹を固めたとき日本政府の沖縄への態度は劇的に
変わる。
私が沖縄知事のブレーンだったなら、2年に一度くらいの
割合で独立を可とするか不可とするかの住民投票を実施する
よう進言する。
私の友人は独立賛成は5%くらいだというのだが、それでもよい。
政府が沖縄をナメたことをするたび数字が跳ね上がるだろう。
それが大きなプレッシャーになる。
(ID:18367902)
沖縄は、日本の中では、さまざまな民度が低いが、生活の行政上の支援が欠けているということでなく、人としての人権が確保できていないということである。
一方、本土人が、日本の基地を沖縄に押し付けてきたことによって、表面上は本土人の人権が守られているよう形になっている。本土人が沖縄に押し付けて、沖縄とは違うというような考え方で発言するのは間違っている。沖縄の問題は本土の問題とみる感性がないから、属国を受け入れ、米国に立ち向かうことができないのです。本土基地周辺の住民は、支援まみれであり、業者などが、「エアコンを入れ替える時期になっているのではないか」と御用聞きに来てくれるので、生活上の支援は、かなりの額になっている。こんな乞食のような生活をして、喜んでいる本土人の程度が知れるというものです。沖縄に独立を進めるなら、本土の属国脱皮が先でしょう。属国脱皮ができれば、沖縄が苦しまなくて済むのです。
(ID:49824314)
日本の裁判所は、官僚機構及び自民党政権あるいは日本の支配層の一部であり、それらが嫌がることをやるはずがないのは明白である。生田輝雄弁護士(元大阪高裁判事)の証言や「日本司法崩壊」(タイトルに自信なし)などそれを証言する参考文献は多数です。所詮裁判所は、にほんの統治きこうの一部であり支配層の一角だということです。
我々市民がいくら憤慨しても聞く耳をもっていないでしょう。