A事実関係「核兵器禁止条約に向けた報告書採択 日本は棄権 朝日新聞820

核兵器禁止条約に向けた報告書採択 日本は棄権

スイス・ジュネーブで開かれていた国連核軍縮作業部会は19日(日本時間20日未明)、

「核兵器の法的禁止を協議する会議を2017年に開くよう国連総会に勧告することに、

広範な支持が寄せられた」とする報告書を賛成多数で採択した。国連総会の場で、核兵器禁

止条約づくりに向けた議論が初めて本格化する。

  報告書は、国連加盟国(193カ国)の半数超の約100カ国が支持、と記している。一方で、日本や韓国など米国の「核の傘」の下にある国々など「特に24カ国」が「勧

告に同意しなかった」と明記した。

  議長国のタイは全会一致を目指してきた。だが、双方の立場の溝は深く投票となり、メ

キシコやオーストリアなど68カ国が賛成、22カ国が反対、日本