孫崎享のつぶやき

この危機時に、日本のリベラルは、結局、勢力を結集できないのでないか。

2013/02/11 08:50 投稿

コメント:8

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 今日本は歴史的に厳しい時代に入っている。
 一気に日本が階級格差を拡大する社会、米国に一段と従属する社会に突入しそうである。
 今、日本にはいくつかの政治課題がある。
 ①原発の再稼働
 ②TPP
 ③増税
 ④集団的自衛権、これによる自衛隊の米国従属化の一段との進化
 ⑤中国との対立の恒久化
 こうした中で、安倍首相を中心とする自民党の目指すものは明確である。
 日本が独立して以来、最も右寄り、格差社会を志向する政権が出来ようとしている。
 国民はこれを志向してはいない。
 しかし、いま国民の投票の行き場はない。
 リベラル政党は完全に政権をつりうる可能性を消滅させた。
 日本は民主主義を標榜しながら、国民の望む政策を実現してくれる可能性をなくしつつある。
 この中、リベラルは結集できるのであろうか。
 悲観的見通しの一つが前回の東京都知事選挙である。
 私は立派な候補者が出たと思った。宇都宮氏である。
 宇都宮氏は

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コメント

「小異を捨てて大道につく」、「過去の軋轢、恨みを捨て目的のため結束する」ということができない、旧左翼とリベラル派。
最低でも、反原発、反TPP、反消費税、反地位協定を掲げる政党・個人は一つのグループを作るべきだが、それを進めるリーダーがいない。
本当に悲しいが、これが現実である。アメリカのための自衛隊の海外派兵や、憲法9条改悪と徴兵制、再度の原発事故のような過酷事故を経験しないと、日本人は目を覚まさないのだろうか?

No.6 143ヶ月前

「小異を捨てて大道につく」、「過去の軋轢、恨みを捨て目的のため結束する」ということができない、旧左翼とリベラル派。
最低でも、反原発、反TPP、反消費税、反地位協定を掲げる政党・個人は一つのグループを作るべきだが、それを進めるリーダーがいない。
本当に悲しいが、これが現実である。アメリカのための自衛隊の海外派兵や、憲法9条改悪と徴兵制、再度の原発事故のような過酷事故を経験しないと、日本人は目を覚まさないのだろうか?

No.7 143ヶ月前

孫崎さんへ
2月9日以降のメルマガがメールに届いていないようです!毎日楽しみにしてますので確認よろしくお願いします。
政治経済に疎い主婦ですが、孫崎さんのお話だけは聞きのがすまいと日々勉強の日々です。
これからもお体に気をつけてご活躍下さい。

No.8 143ヶ月前
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