米国は今、パキスタン、イエーメン、ソマリアで無人機からのテロリスト殺害を実施している。
通常はこのニュースは出ない。基本的には一般大衆に対して、「米国は無人機での攻撃で殺傷している」ということは公表していない。
ただここにきて幾つかの報道がなされている。
7日付ワシントン・ポスト紙はKaren DeYoungが論評中「パキスタンとイエーメンでの数百回の無人機攻撃で約3000名のテロ活動家と市民を殺害した」と報じた。
また8日付ワシントン・ポスト紙は「2004年からパキスタンで347回、2002年よりイエーメンとソマリアは55回無人機攻撃を実施した。この攻撃は圧倒的にオバマ政権になってから実施された。他方、テロリストの逮捕はわずかである。一般には無人機攻撃存在しないことになっている。よって一般人の被害は未発表となっている」と報じた。 この話が今、浮上したのには特別の理由がある。
オバマ大統領
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コメント
>>1
「傲慢で不遜なアメリカ」という言葉がぴったりしますが、すべてのアメリカ人がそうではないと思います。アメリカの一部勢力だと思います。そのような戦い方は 、パレスチナでのイスラエルのそれとよく似ているんではないですか? 私は別にヒトラーの賛成者ではありませんが、 四十年近く前に読んだ本の一節が引っ掛かる。それは第二次世界大戦末期、ヒトラーは演説しているんですが、その中で、「私が戦争に負けても、それで彼らの勝利が確実になるわけではない。なぜならば、その際、彼ら取り乱しているだろうからだ。彼らは傲慢不遜になりすぎて、激しい反感を招いてしまうだろう」と。もっと我に帰ってほしいと思います。
今思ったんですが、アメリカのテロリスト掃討作戦はナチスのユダヤ人根絶作戦にそっくりですね。まさかナチスを見習ったというわけではないでしょうね。何か関連でもあるんですかね?
この無人機殺害のように、対外的に「傲慢で不遜」なのが際立っている米国ですが、一国の内側での政府の振る舞いを見ると、日本も同じように「傲慢で不遜」とも思います。
そして何と、孫崎さんが、日本が対米従属から決別するための手本にすべしと言われたカナダでさえ同様で、今のハーパー政権は国内の原住民に対して棄民政策を断行しているようです。
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2013/02/idle-no-more-6.html
このハーパー首相、先日はパレスチナの国連オブザーバー国家への昇格に反対して、「たとえカナダの国益を損なおうともイスラエル支持の立場を取る」とほざいたそうで、メルマガでそれを伝えていた天木直人氏曰く、「『カナダよ、お前もか!』、孫崎氏はそう思っているに違いない。そしてそれは...私の思いでもある」と。
(ID:18471112)
「米国人に非ずんば人にあらず」-今日日、米国人は世界中で嫌われているのではないでしょうか。
いい米国人も沢山いるのに。