米国は今、パキスタン、イエーメン、ソマリアで無人機からのテロリスト殺害を実施している。
通常はこのニュースは出ない。基本的には一般大衆に対して、「米国は無人機での攻撃で殺傷している」ということは公表していない。
ただここにきて幾つかの報道がなされている。
7日付ワシントン・ポスト紙はKaren DeYoungが論評中「パキスタンとイエーメンでの数百回の無人機攻撃で約3000名のテロ活動家と市民を殺害した」と報じた。
また8日付ワシントン・ポスト紙は「2004年からパキスタンで347回、2002年よりイエーメンとソマリアは55回無人機攻撃を実施した。この攻撃は圧倒的にオバマ政権になってから実施された。他方、テロリストの逮捕はわずかである。一般には無人機攻撃存在しないことになっている。よって一般人の被害は未発表となっている」と報じた。 この話が今、浮上したのには特別の理由がある。
オバマ大統領
米国の無人機殺害は何故容認されるのか
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 米国のウクライナ支援。米国世論調査ギャラップ。「領土で譲歩があったとしても、早期に終結」が「戦争が長引いてもウクライナが領土を回復するまで、ウクライナを支援」が51%対48%と従来を逆転。 18時間前
- 日鉄によるUSスチール買収問題。ワシントン・ポスト「USスチール売却に関するパネルの行き詰まり、最終決定はバイデンに委ねられる。大統領は数か月間この協定に反対、協定を阻止すると広く予想。」」結局この問題は日鉄が政治的側面の理解不足から出ている。自分達の論理が正しいとの独善・過信。 2日前
- 日本1人当りGDP、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中22位(2013年11位)、、21位の韓国の下。CIAの購買力平価ベースの1人当り「真のGDP」では世界の各国・地域では51位。如何に安倍首相時代から今日まで日本経済の凋落が激しかったか。多くの日本人はだまされました。 2日前
- 健康寿命が長い人は「脚力」「バランス力」「柔軟力」「握力」が高い。「脚力」は歩くための筋力。特に鍛えたいのは、尻や太ももといった下半身の大きな筋肉。歩く、立つ、座るなど、生活動作に大きく影響。 「バランス力」は転倒しないための筋力。ペットボトル開けられないは要注意。 3日前
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 4日前
コメント
コメントを書く(ID:4882792)
>>1
「傲慢で不遜なアメリカ」という言葉がぴったりしますが、すべてのアメリカ人がそうではないと思います。アメリカの一部勢力だと思います。そのような戦い方は 、パレスチナでのイスラエルのそれとよく似ているんではないですか? 私は別にヒトラーの賛成者ではありませんが、 四十年近く前に読んだ本の一節が引っ掛かる。それは第二次世界大戦末期、ヒトラーは演説しているんですが、その中で、「私が戦争に負けても、それで彼らの勝利が確実になるわけではない。なぜならば、その際、彼ら取り乱しているだろうからだ。彼らは傲慢不遜になりすぎて、激しい反感を招いてしまうだろう」と。もっと我に帰ってほしいと思います。
(ID:4882792)
今思ったんですが、アメリカのテロリスト掃討作戦はナチスのユダヤ人根絶作戦にそっくりですね。まさかナチスを見習ったというわけではないでしょうね。何か関連でもあるんですかね?
(ID:18471112)
この無人機殺害のように、対外的に「傲慢で不遜」なのが際立っている米国ですが、一国の内側での政府の振る舞いを見ると、日本も同じように「傲慢で不遜」とも思います。
そして何と、孫崎さんが、日本が対米従属から決別するための手本にすべしと言われたカナダでさえ同様で、今のハーパー政権は国内の原住民に対して棄民政策を断行しているようです。
http://huzi.blog.ocn.ne.jp/darkness/2013/02/idle-no-more-6.html
このハーパー首相、先日はパレスチナの国連オブザーバー国家への昇格に反対して、「たとえカナダの国益を損なおうともイスラエル支持の立場を取る」とほざいたそうで、メルマガでそれを伝えていた天木直人氏曰く、「『カナダよ、お前もか!』、孫崎氏はそう思っているに違いない。そしてそれは...私の思いでもある」と。