ISは過去イラク、シリアでの支配地域の拡大をめざし。テロ組織としては異例の行動をとっていた。

 この戦略は当然、空爆等の米国との激しい攻撃対象となる。テロ活動としては必ずしも望ましい戦闘形態ではない。

 ISの特徴は世界各国、主としてイスラム圏、プラス英国、フランス、ベルギー等の先進国からの参加が見られた。

 この中過去23か月の間にイスラム圏は戦略の変更を発表している。

 各国の同調者に対して、「イスラム国へきて戦う必要はない。自分の地域で、イスラム国と戦う有志連合勢力に攻撃しろ」と発表している。

 この際攻撃場所は「ソフト・ターゲット」、警戒の弱いところ、一般の市民が集まるところである。

 それが今回のダッカでの攻撃となった。

 実は日本では報道されていないが、新たな展開はマレイシアでも発生している。

 4日米軍準機関紙「星条旗新聞」AP電掲載

「マレイシアは728日爆発(Ju