スノーデンは米国が日本で如何に盗聴しているかを暴露した。
ドイツ、フランスなどは政治家だけでなく、国民も怒った。しかし、米国隷属に慣れている日本人は全く平気である。
▼三沢(青森)~嘉手納(沖縄)日本に根を張る米国諜報網
▼日本の情報の盗聴源は大洋横断ケーブル
本誌は前号で、元NSA契約職員・エドワード・スノーデン氏(32)への日本初となる独占インタビューによって、米国による世界同時監視システムを暴いた。引き続き今回は、米NSAが民間通信会社を抱き込んで行う監視と世論操作の驚愕すべき実態を伝える。
米国家安全保障局(NSA)の元契約職員、エドワード・スノーデンが2013年6月、NSAの極秘監視網が世界中のインターネット、Eメール、電話の情報を集めていると告発したとき、どれだけの日本人が自分のコミュニケーションものぞかれ、聞かれ、盗まれているかも、と感じただろうか?
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米国、新聞・テレビの凋落。新聞は雇用動向で2016年は1990年の40%にまで減少。ネット関連勃興。明日の日本の姿。
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何故、今『21世紀の戦争と平和』(14日発売)を書いたか。「たった一日で平和国家に生まれ変わった国、たった一日で、軍事国家になる危険」(野坂昭如)
コメント
一般的に、ヨーロッパの人間が米国の活動に批判的なのは、結局彼ら欧州人は、「米国の支配層は元欧州人の移民、すなわち彼らの中でも被支配階級の者が母国での競争に敗れて植民地に逃れた弱者グループの子孫にすぎない」と、見下しているからであり、自分たちの支配権を奪った米国に対する恨みがあるからだろう。翻って日本国民をみれば、大多数の日本人は、欧州や米国の歴史もろくに理解せず、一方、また欧米に対する劣等感は染みついているので、「なぜ、欧州人のように米国の支配になぜ怒らないのか」、なんてまるで頓珍漢な、ばかげた反省をしているのだろう。孫崎のこのリポートは、日本の外交官にありがちな、反省好き、自虐好みの説にすぎない。一方、日本人の大半は、米国の実力が欧州と同等ないし、それを大きく上回っていることを正しく理解し、日本が従う相手としては、米国を選んでいるのである。もちろん、100%米国を頼っているわけでも、奴隷になり下がったわけではない。適正に米国への批判は持っている。しかし、日本が世界のリーダーであるとか、全く独立国として、第三の道を一人で歩けるなどとは思っていない。国防も集団防衛しかありえないと思っているだけだ。
oldjapさんの投稿は、その名の通り「ものすごく古い日本人」の考えだと思います。
孫崎さんは、確かに外務省に所属していましたが、正論を吐いたために主流になれなかったのだと思います。
だから孫崎さんの意見を「外交官にありがちな…」と批判するのは事実誤認だと思います。
外務省の主流派が、「対米従属」を至上命題にして、そのためには国民の命や権利も無視していることも知らないのでしょうか。
ジャップは米国から日本人への蔑称=軽蔑して馬鹿にして呼ぶ名。それを自分のハンドルネームにするのは、自虐じゃないのかな?
(ID:18367902)
隷属国家であることの原因は、与党より野党に問題があるとみています。何故か、憲法と日米安保一体として考えるのでなく、別物として考えているからです。憲法を改正しようとする自公のほうが、頼もしく見える。
憲法を守ろうとしたら、日米安保に視点が行かなければならないが、別物にして、平和憲法を守ろうとしている。憲法一筋であり、日米安保を改定していかなければ、憲法がズタズタにされるだけであるが、政府の責任にして、日米安保に視点を移そうとしないのです。一番至近の例では、鳩山政権が好例と言える。東アジア構想を打ち出し、沖縄問題にも前向きに向かおうとしたが、仲間で、指名した大臣がすべて鳩山氏に反旗を翻し、小沢氏も協力するようなことはなかった。鳩山氏は裸の王様になってしまったのです。日米の従属脱出の機会を失っただけでなく、鳩山氏は、宇宙人とか、変人扱いをされてしまった。孫崎さんのお話のように、隷属を何とも思わない不思議の国日本は、畜生の段階に堕ちてしまったとしか言いようがありません。人間の顔をしているが、我々日本人は、犬の性質を本質としているのでしょう。