サミットを自分の利益に利用しようとする安倍首相の魂胆は見え見えだった。
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憲法改定を是非ともしたい。
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そのためには参議院選挙で3分の2を獲得する必要がある、
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国民の中に消費税増税に強い反対がある。これを掲げて選挙は戦えない、
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したがって「世界経済が悪い」ということを世界の指導者達がサミットで言っている。これに耳をかして、やむなく延期とする。
このシナリオに沿って、安倍首相は行動を開始した。
「初日に行われた首脳会談で安倍首相は、世界経済の状況につい
てIMFのデータなどをとりまとめた資料を提示し、「2008年に起こったリーマン・ショック前の状況に似ている」との認識を示した。 冒頭の発言はその後、安倍首相が記者団に述べたものだ。」(東洋経済「「リーマン・ショック前夜」の薄弱すぎる根拠」)
メルケル首相が反論した。
朝日新聞デジタルによると、26日のサミットの昼食会
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『21世紀の戦争と平和』(14日発売)「私はいま日本の行く末に危機感を持っています。このままいけば日本は民主主義国家、法治国家ではなくなります」
コメント
これまで続いてきたサミットで、議長国の冒頭演説が完全に否定されたのは初めてだろう。
消費税増税をするには、あまりにも景気が悪すぎる。これがアベノミクス失敗に依るのは歴然だが、その事実を認めれば、政権崩壊が免れない。
世界の首脳に、嘘と詭弁の共犯になってもらおうとしたが失敗した。
ただそれだけの話しである。
>>3
「馬鹿につける薬はない」が差別用語とは思いません。
「保育園落ちた。日本死ね」の言葉があれほど激しいうねりと国民の共感を呼び起こし、政治の在り方を変えつつあるのも、言葉の厳しさの故ででしょう。時にはそうした思い切った表現も必要と思います。
今回の安倍氏のやり方は、それほど性質が悪く許しがたいが、大手メディアが世界の反応ぶりを果たしてどれだけ正直に報じていることでしょうか?
>>5
ご理解ありがとうございます。
選挙対策としての、国民迎合と米国オバマ大統領のための広島訪問を優先し、肝心のG7の他の首脳に対するおもてなしに大きな差が出ている。オバマ大統領以外の首脳の日本訪問は、引き立て役に終わった感じがします。G7の時には、アジアの多くの首脳も来日しているはずであるが、マスコミは報道することがない。日本は米国にだけ目が向き、へりくだっているのは、他国から見れば面白くなく、今後、侮蔑の目で日本を見ることにつながるのでしょう。
(ID:18471112)
サミット前、G7各国首脳をわざわざ自ら訪れ、夕張メロンでも渡して「嘘と詭弁で乗り切りたいと思いますので よろしくお願いします」と布石を打ったつもりが、通用しなかった-そんなところでしょうか。
椅子取りゲームに勝ち抜くことばかり叩き込むよう飼育され続けた国民だらけになった国の首相ならではでしょう。