芸術家は厳しい職業だと思います。「独自性」が求められ、そして社会に受容する用意がないと生きて行けない。
舟越 桂は彫刻家1951年生まれ、 彫刻家・舟越保武の次男。
彼の『彫刻家 舟越 桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種と言う存在』からの抜粋。
・アトリエは迷いの場であり、迷うから道を探す、
・芸術は進歩なんかしなくていい。範囲が広がっていくだけだ。
・「なぐさめ」だけでは芸術でなく、人間にとって新しい地平を示す物でなければならない、
・もっともっと考えてみるべきだ、
・日本のアーチストは「どうあるべき」で動きすぎないか。
日本のアーチストは「どうしたい」で動いているか。
・混沌としていることを鮮明に表す。
・みすぼらしく、うすぎたない仕事場からも、美しいものが生まれるように、よごれた人間からもすばらしい芸術がうまれるかもしれない。それは難解な救い。そして人間位厚みを加えていると思う
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トランプ氏、「日本が米軍経費負担増やさないなら米軍は出ていく」。どうぞ出て行ってください。米軍の駐留は日本防衛の為でなく米国の為。
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憲法記念日北九州市での講演「日本は本当に恐ろしい国に入ってきている」~孫崎享さん講演会
コメント
やはり、AI、コンピュータの万能化が進むこの時代にあって、生身の人間自身が「手を抜かない」ことも併せて守り続けないと、日本の将来は本当にロクなことにならないと思いますね。
p_fさんのコメントはいつもながら啓発的です。
骨のあるMythe et poemeさんのコメントには いつも立ち止まっております。
(ID:18367902)
宗教と言ったって、人間どのように生きたらよいかを問い、答える道である。宗教教団になれば、個々の自由的発想より,先師の教えとか、集団の統制管理が重視される。宗教の継続という点では不可欠である。ただ、組織が重視されると、個の自由闊達な発想は制限され、宗教の進歩というより深化は望めなくなってしまう。
国家でも同じでしょう。体制の維持管理に重点が置かれれば、個の自由闊達な発言は選別され、体制の維持管理に問題がなければ、体制社会に受け入れられていく。日本のように民主主義の原則に従って、議論することが正常に機能しないと、不動な体制を築くため、言論の自由、表現の自由が抑制される社会を想定しなければならない。右とか左とか関係なく、この国の安全安心を確保する道が、軍備をすべきかやめるべきかで議論を始めると,船越桂さんの「どうあるべき論」が幅を利かせ、神学論争に堕ち込み、打開の道が切り開かれない。日本人の民主主義成熟度から見ていくと、イデオロギーの呪縛に陥り、軍備可否の不毛な論議が延々と続き、軍備をどのようにすべきかの重要な点がないがしろにされることが、予想される。国民不在になり、体制側が勝手に軍備の内容を決めていくのです。船越桂さんの、「どうしたい」で議論されることがないのです。