1:共和党の大統領候補になることが確実となったトランプ氏は5月4日CNNとの対談で「日本や韓国など同盟国がアメリカ軍の駐留経費の全額を負担すべきだ。彼らが、われわれに十分な敬意を示さなければどうなるか。答えは非常に単純だ。彼らは自分達で自分達の国を守る事になるという事とだ」と述べた。
2:トランプ氏の発言はこれが始めてではない。
トランプ氏は2016年3月29日CNNとのインタビューで次の発言をしました。
「日本はもっと我々に払え。さもなくば日本は自分で自分達を守るようにさせろ(with Japan, they have to pay us or we have to let them protect themselves.)
したがって、トランプ氏がお、思い付きを述べていると思わない方がいい。
3:私はそれはそれで結構だと思っている。。米軍は日本から出ていけばいい。日本は「自分の国
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コメント
在日米軍基地の7割以上が沖縄に集中している。
この事実は、46都道府県が「米軍基地は必要ない」と考えている証拠である。
そして基地を押しつけられた沖縄では、「これ以上の基地負担は不可能」として、米軍基地建設の反対運動が続いている。
このように、ほとんどの日本人は米軍基地など必要ないと考えているのだ。
それでも「撤退して」と言えないのは、日本政府(大臣も官僚も)が「米国恐怖症」になっているだけである。
トランプさん、どうぞ大統領になって、米軍を撤退させて下さい。それが日本国民の総意であるとともに、世界平和にもつながるはずです。
私はトランプの今回の発言を高く高く評価したい。その理由は次の二点にある。
1.1992年のウオルフォウイッツ・ドクトリン(ロシアと中国を核で先制的一撃で仕留め世界の一極支配ーこの場合の一極とはウオール街の金融資本ーを実現するという米国ファシズムのテーゼ(一般にはネオコン・シオニズムという呼称を取る)の放棄につながり、第三次世界大戦のリスクが減少する。
2.日本の原発産業構造と同じく嘘と欺瞞に糊塗された日米安保体制という巨大な利権構造の腐敗の実態が今後明るみに出され、本質的な議論が日本国内で起こり、多くの日本人に安保で何が正しい方向か知り選択する機会が提供されることが期待できる。
>>2
そうではないと思います。
残念ながら。
46都道府県に住む人たちは貧乏くじを沖縄が
ひいてくれる前提でならやはり米軍駐留を望んで
いるのだと思います。
人間ってずるいのですよ。
自衛隊への支持が90%を今超えています。
これは徴兵制がないからです。
自分のために他人や、他人の夫や、他人の息子が
血を流す前提の支持です。
人間って勝手なのです。
そういうわたしだって沖縄の負担軽減のために
自分の近辺に米軍が来るのは絶対嫌ですから。
ただ「米軍基地は必要ない」のはその通りです。
そのことを一般日本人は深く考えないのです。
負担を沖縄がしょってくれてるから。
(ID:18367902)
主従関係の徹底した日米同盟日米安保を重要視しない米国一国主義の発言と受け取れる。
日本は、日米同盟日米安保条約を優先した憲法下位のもとに、日米安保と憲法の兼ね合いに腐心してきた。違憲合憲論争に明け暮れてきたといえる。孫崎さんご指摘のとおり、トランプ氏は、今までの米国の呪縛を外すこともいとわないということで、日本にとって歓迎すべきことでしょう。困っているのは、米国に従属することによって、利権を貪ってきたひとたちでしょうが、日本が自立した軍隊を持つ議論が日本人同士で出来るかどうか。端的正直な見方では、日本人は、日本人同士で、イデオロギー対立を解決できない民主主義後進性が災いすること、否定できない。