1:気象庁は熊本地震で「経験則で言うのは厳しい」「自分達の推定以上の規模」と発言

「気象庁は16日の記者会見で、熊本県熊本地方でマグニチュード(M65の地震が14日に発生した後、より規模の大きな地震を16日未明に観測したことに関し「1885年以降、内陸部では初めて」と明らかにした。当初は最大震度6弱の余震が1週間程度続くとみていたが、今後の予測は「経験則で言うのは厳しい」と述べた。

  気象庁は、14日午後926分に発生したM65の地震を「本震」としていたが、16日午前125分発生のM73の地震が「本震と考えられる」との見解を示した。地震予知情報課の橋本徹夫課長は「国内の内陸地震はM65ぐらいになると『本震余震型』で経過するのが過去の事例であり、そう推移すると判断していた」と説明した。」

 まず、過去の「経験則で言うのは厳しい」「自分達の推定以上の規模」と発言