後藤和智の若者論と統計学っぽいブロマガ
第50回:【思潮】オタク論者やマーケティング論者に社会を語らせてはいけないこれだけの理由
「第11回博麗神社例大祭」(東京ビッグサイト、2014年5月11日)にて配布したサークルペーパーです。
Free Talkですけど、また世代論の話を。最近になって「若者文化論」の方面でいろいろと懸念すべき材料が見つかったのです。
「艦隊これくしょん~艦これ~」の特集に惹かれて久しぶりに買ったアニメ・ゲーム等の批評誌『Febri』(一迅社)の第19号ですが、その中には飯田一史による記事「あたらしいオタクの肖像」という記事があります。しかしこの記事は、自分の世代の「オタク」と若い世代の「オタク」の「違い」について書いていますが、他世代との比較はなく、また論者の世代の特徴についても「こうだったはずだ」程度の「共同幻想」くらいしか言及されません。私はこの記事について、昨年(2013年)10月10日付のツイッターで次のように書きました。
著者も参考文献に採り上げているはずの『「あいつらは自分たちとは違う」という病――不毛な「世代論」からの脱却』(日本図書センター、2013年)の著者としてみれば、この定義、発言は全く倒錯したものでしかありません。そもそも同書で何回か援用した難波功士『族の系譜学――ユース・サブカルチャーズの戦後史』(青土社、2007年)によって示されているように、「若者文化」というのは特定のメディアや土地を媒介に形成されていたものが、やがてマーケッターからの「ご託宣」になっていったという過程がありますが、本書はそのような動きを再生産するものでしかありません。それも、若い世代の文化とされているものを、著者が厳密な定義なしに規定した「残念」という枠に当てはめて、それがさも上の世代とは断絶された若い世代の感性であり、さらに言うとそれを理解できるか否かによって(著者が勝手に規定する)「新しい文化」を認識できるという、暴力的な「分析」に他なりませんが、その根拠のなさに対する批判はここでは置いておきます。
近年の若者文化論においては、「新しさ」を追求するあまり、旧来の「若者文化は上の世代には理解できない」という図式を逆転させ、「上の世代には理解できないものが若者文化である」という規定ができつつあるのではないかと思います。そしてそれは、若者論におけるマーケティング的な価値観がほぼ完全に浸透してしまった若者論の姿を表しています。
先日の仙台コミケで出した『「ヤンキー」論の奇妙な位相――平成日本若者論史9』で採り上げた『ヤンキー経済』(幻冬舎新書、2014年)もまた、原田曜平というマーケッターによる「ご託宣」の本でした。現代の若い世代は、もっぱら上の世代、それもオタク論客やマーケッターなどといった、「差異」や「特殊性」を強調せざるを得ない立場の人に担われていると言ってもいいでしょう。そもそも90年代以降の若者論を牽引してきた宮台真司、香山リカなどと言った論客は、まさに1980年代的なマーケティング文化をバックグラウンドとしています。オタク論客にしても、例えば大塚英志の『少女民俗学』(光文社、1989年)などのように、自分こそが新しい時代の感性を語ることができる、と(傲慢にも)僭称する論客が後を絶ちません。
詳しい話は『「あいつらは自分たちとは違う」という病』や『「ヤンキー」論の奇妙な位相』を参照して欲しいのですが、そういった論客によって若者論が引っ張られてきた結果、「論客」の売り物が科学的な知見ではなく「アイデンティティ」になっていった、という経緯があります。そしてそれこそが不毛な世代論を生み続けているものです。
オタク論客やマーケッターなどが若者論において重宝されるのは、若い世代の「特殊性」を饒舌に語ることができるからに他なりません。そしてその背景として、さやわかが『一〇年代文化論』の中で露骨に示して見せた「断絶」という現状認識があるからに他なりません。「彼ら」と「私たち」を勝手に「断絶」したものと捉え、そしてその分析の暴力性などを考慮せずに、「彼ら」を語ることができる自らを目的化してしまう、という態度が、劣化言説を基底としたシニシズムの中で広がっているというのが現状です。
今必要なのは、「特殊性」の誇示ではなく、むしろ普遍的な構造を分析することではないでしょうか。少なくとも今の「特殊性」談義はほとんど「言ったもの勝ち」でしかなく、社会に資するものではないでしょう。それどころか、若い世代に対する偏見や蔑視をさらに強化するものですらあります(元々「特殊性」を媒介にした若者擁護論であった「草食系男子」論が後にバッシングになったという過程を見よ)。「特殊性」を肴に行われる「文化論」の類は、強くその依って立つものを問い直されるべきです。
第51回:【政策/思潮】「夢ビジョン2020」を徹底批判する・1(2014年5月25日配信予定/「SUPER ADVENTURES 72」「杜の奇跡22」のサークルペーパーとして配信します。)
第52回:【思潮/科学・統計】未定(2014年6月9日配信予定/「古明地こんぷれっくす」のサークルペーパーとして配信します。)
第53回:未定
(※「「艦これ」遠征の評価・改二」の発表は、都合によりしばらく延期とします。)
【近況】
・「第11回博麗神社例大祭」新刊『風見幽香の幻想郷開発計画――市民のための経済学の基礎』の情報を公開しました。またメロンブックスにて委託販売の予約も開始されました。
情報ページ:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11830148761.html
サンプル:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43107811
委託(メロンブックス):http://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001071985
電子版(メロンブックスDL):http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000171560
・「仙台コミケ216」新刊『「ヤンキー」論の奇妙な位相――平成日本若者論史9』の電子版がKindleにて配信中です。
情報ページ・第1章サンプル:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11834272689.html
第2章サンプル:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43107677
電子版(Kindle):http://www.amazon.co.jp/dp/B00JYGUN26/
・「第8回東方名華祭」併催イベント「幻想郷フォーラム2014」新刊の『香霖堂の社会思想ゼミ――市民のための「社会」をめぐる思想講座』がメロンブックスにて発売中です。
情報ページ:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11795422870.html
サンプル(pixiv):http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=42211933
通販ページ:http://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001071156
電子版:http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000170807
・「海ゆかば2」新刊の『提督のための統計学――艦隊決戦統計解析論序説』がメロンブックスにて委託販売中です。
情報ページ:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11755408226.html
サンプル(pixiv):http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=41109949
通販ページ:http://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001070288
電子版:http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000170590
・「SUPER ADVENTURES 72」にサークル参加予定です。
開催日:2014年5月18日(日)
開催場所:ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)
アクセス:JR各線「郡山」駅前1番バス停より福島交通バスで「ビッグパレット前」下車すぐ/JR東北本線・水郡線「安積永盛」駅より徒歩15分程度/東北自動車道「郡山南」インターチェンジより車で15分程度
スペース:「G」ブロック5
・「杜の奇跡22」にサークル参加予定です。
開催日:2014年5月25日(日)
開催場所:仙台市情報・産業プラザ(宮城県仙台市青葉区)
アクセス:JR各線「仙台」駅下車徒歩2分程度/仙台市地下鉄南北線「仙台」駅下車徒歩5分程度
スペース:「D」ブロック21,22
・「古明地こんぷれっくす」(東方Project古明地姉妹オンリーイベント)にサークル参加予定です。
開催日:2014年6月8日(日)
開催場所:京都市勧業館みやこめっせ(京都府京都市左京区)
アクセス:京都市営地下鉄東西線「東山」駅より徒歩8分程度
スペース:「ぷ」ブロック17,18
・日本図書センターより5年ぶりの商業新刊『「あいつらは自分たちとは違う」という病――不毛な「世代論」からの脱却』が刊行されました。内容としては戦後の若者論の歴史をたどるものとなります。
Amazon:http://www.amazon.co.jp/dp/4284503421/
楽天ブックス:http://books.rakuten.co.jp/rb/12468953/
(2014年5月16日)
奥付
後藤和智の若者論と統計学っぽいブロマガ・第50回:【思潮】オタク論者やマーケティング論者に社会を語らせてはいけないこれだけの理由
著者:後藤 和智(Goto, Kazutomo)
発行者:後藤和智事務所OffLine
発行日:2014(平成26)年5月16日
連絡先:kgoto1984@nifty.com
チャンネルURL:http://ch.nicovideo.jp/channel/kazugoto
著者ウェブサイト:http://www45.atwiki.jp/kazugoto/
Twitter:@kazugoto
Facebook…
個人:http://www.facebook.com/kazutomo.goto.5
サークル:http://www.facebook.com/kazugotooffice
第50回:【思潮】オタク論者やマーケティング論者に社会を語らせてはいけないこれだけの理由
「第11回博麗神社例大祭」(東京ビッグサイト、2014年5月11日)にて配布したサークルペーパーです。
Free Talkですけど、また世代論の話を。最近になって「若者文化論」の方面でいろいろと懸念すべき材料が見つかったのです。
「艦隊これくしょん~艦これ~」の特集に惹かれて久しぶりに買ったアニメ・ゲーム等の批評誌『Febri』(一迅社)の第19号ですが、その中には飯田一史による記事「あたらしいオタクの肖像」という記事があります。しかしこの記事は、自分の世代の「オタク」と若い世代の「オタク」の「違い」について書いていますが、他世代との比較はなく、また論者の世代の特徴についても「こうだったはずだ」程度の「共同幻想」くらいしか言及されません。私はこの記事について、昨年(2013年)10月10日付のツイッターで次のように書きました。
『Febri』19号の飯田一史「あたらしいオタクの肖像」を読む。残念ながらこの記事は、現代の世代論に基づくオタク論の悪いところが前面に出てしまっている。簡単に言うと「現代文化を論じているのか若い世代を論じているのかわからない」というもの。http://twitter.com/kazugoto/status/388168660226813952このような若者論は、近年墮されたさやわか(@someru)の『一〇年代文化論』(星海社新書、2014年)にも見られます。そもそも著者が「若者文化」なるものを知ることで何になるのかについて、次のように述べています。
(承前)これは最近のニコニコ動画などの文化が、現代の若いオタクの心性に直線的に影響を与えており、上の世代とは違うものになっているという認識に基づくオタク世代論に典型のものであり、そのため「若者」というのはただの舞台装置でしかなくなっている。(続く)http://twitter.com/kazugoto/status/388169108870533120
(承前)アンケートにしても、数が少ない(N=197)のであれば、集計よりも分析を強化すべきであろう。これはNの少ないアンケートの強みであるのだが生かし切れていない。結局今の若い世代の「新しさ」を中心に論じて、それで現代の文化を語ってみせるというものでしかない。(続く)http://twitter.com/kazugoto/status/388169561406570496
(承前)「オタク論に世代論は必要なのか」というのは真剣に論じられるべきだと思う。オタク論と世代論の親和性は必然的に強くなるものだが、それでも世代論という体裁にとらわれるのは問題ではないかな。http://twitter.com/kazugoto/status/388169880358240256
ただ『Febri』自体は、艦これ特集、ZUNインタビュー、東方茨歌仙、その他レビューなど面白い雑誌なのでその点は誤解しないでいただきたく(笑)。http://twitter.com/kazugoto/status/388172341991075840
今の日本は、昔と全く違う社会になっている。しかし、どんなふうに変わったのか、いつから変わったのか、うまく言える人はいない。
でも、今の若者文化を知れば、それがわかると僕は思う。(『一〇年代文化論』(星海社新書、2014年)pp.3-4)
新しい意味での「残念」という感性を共有できるかどうか、それによってのみ区別される世代があり、そこに旧世代との断絶があると考えるべきだ。人々はその新しい「若者文化」に、もう帰属意識を抱いたり、明確な思想の共有はできないかもしれない。しかし、そういう曖昧な形でこの新しい文化は生まれている。(『一〇年代文化論』p.194)
旧世代にとって相容れないもの、新しい若者文化なのだ。(『一〇年代文化論』p.194)
著者も参考文献に採り上げているはずの『「あいつらは自分たちとは違う」という病――不毛な「世代論」からの脱却』(日本図書センター、2013年)の著者としてみれば、この定義、発言は全く倒錯したものでしかありません。そもそも同書で何回か援用した難波功士『族の系譜学――ユース・サブカルチャーズの戦後史』(青土社、2007年)によって示されているように、「若者文化」というのは特定のメディアや土地を媒介に形成されていたものが、やがてマーケッターからの「ご託宣」になっていったという過程がありますが、本書はそのような動きを再生産するものでしかありません。それも、若い世代の文化とされているものを、著者が厳密な定義なしに規定した「残念」という枠に当てはめて、それがさも上の世代とは断絶された若い世代の感性であり、さらに言うとそれを理解できるか否かによって(著者が勝手に規定する)「新しい文化」を認識できるという、暴力的な「分析」に他なりませんが、その根拠のなさに対する批判はここでは置いておきます。
近年の若者文化論においては、「新しさ」を追求するあまり、旧来の「若者文化は上の世代には理解できない」という図式を逆転させ、「上の世代には理解できないものが若者文化である」という規定ができつつあるのではないかと思います。そしてそれは、若者論におけるマーケティング的な価値観がほぼ完全に浸透してしまった若者論の姿を表しています。
先日の仙台コミケで出した『「ヤンキー」論の奇妙な位相――平成日本若者論史9』で採り上げた『ヤンキー経済』(幻冬舎新書、2014年)もまた、原田曜平というマーケッターによる「ご託宣」の本でした。現代の若い世代は、もっぱら上の世代、それもオタク論客やマーケッターなどといった、「差異」や「特殊性」を強調せざるを得ない立場の人に担われていると言ってもいいでしょう。そもそも90年代以降の若者論を牽引してきた宮台真司、香山リカなどと言った論客は、まさに1980年代的なマーケティング文化をバックグラウンドとしています。オタク論客にしても、例えば大塚英志の『少女民俗学』(光文社、1989年)などのように、自分こそが新しい時代の感性を語ることができる、と(傲慢にも)僭称する論客が後を絶ちません。
詳しい話は『「あいつらは自分たちとは違う」という病』や『「ヤンキー」論の奇妙な位相』を参照して欲しいのですが、そういった論客によって若者論が引っ張られてきた結果、「論客」の売り物が科学的な知見ではなく「アイデンティティ」になっていった、という経緯があります。そしてそれこそが不毛な世代論を生み続けているものです。
オタク論客やマーケッターなどが若者論において重宝されるのは、若い世代の「特殊性」を饒舌に語ることができるからに他なりません。そしてその背景として、さやわかが『一〇年代文化論』の中で露骨に示して見せた「断絶」という現状認識があるからに他なりません。「彼ら」と「私たち」を勝手に「断絶」したものと捉え、そしてその分析の暴力性などを考慮せずに、「彼ら」を語ることができる自らを目的化してしまう、という態度が、劣化言説を基底としたシニシズムの中で広がっているというのが現状です。
今必要なのは、「特殊性」の誇示ではなく、むしろ普遍的な構造を分析することではないでしょうか。少なくとも今の「特殊性」談義はほとんど「言ったもの勝ち」でしかなく、社会に資するものではないでしょう。それどころか、若い世代に対する偏見や蔑視をさらに強化するものですらあります(元々「特殊性」を媒介にした若者擁護論であった「草食系男子」論が後にバッシングになったという過程を見よ)。「特殊性」を肴に行われる「文化論」の類は、強くその依って立つものを問い直されるべきです。
第51回:【政策/思潮】「夢ビジョン2020」を徹底批判する・1(2014年5月25日配信予定/「SUPER ADVENTURES 72」「杜の奇跡22」のサークルペーパーとして配信します。)
第52回:【思潮/科学・統計】未定(2014年6月9日配信予定/「古明地こんぷれっくす」のサークルペーパーとして配信します。)
第53回:未定
(※「「艦これ」遠征の評価・改二」の発表は、都合によりしばらく延期とします。)
【近況】
・「第11回博麗神社例大祭」新刊『風見幽香の幻想郷開発計画――市民のための経済学の基礎』の情報を公開しました。またメロンブックスにて委託販売の予約も開始されました。
情報ページ:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11830148761.html
サンプル:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43107811
委託(メロンブックス):http://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001071985
電子版(メロンブックスDL):http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000171560
・「仙台コミケ216」新刊『「ヤンキー」論の奇妙な位相――平成日本若者論史9』の電子版がKindleにて配信中です。
情報ページ・第1章サンプル:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11834272689.html
第2章サンプル:http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43107677
電子版(Kindle):http://www.amazon.co.jp/dp/B00JYGUN26/
・「第8回東方名華祭」併催イベント「幻想郷フォーラム2014」新刊の『香霖堂の社会思想ゼミ――市民のための「社会」をめぐる思想講座』がメロンブックスにて発売中です。
情報ページ:http://ameblo.jp/kazutomogoto/entry-11795422870.html
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・「海ゆかば2」新刊の『提督のための統計学――艦隊決戦統計解析論序説』がメロンブックスにて委託販売中です。
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通販ページ:http://shop.melonbooks.co.jp/shop/detail/212001070288
電子版:http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000170590
・「SUPER ADVENTURES 72」にサークル参加予定です。
開催日:2014年5月18日(日)
開催場所:ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)
アクセス:JR各線「郡山」駅前1番バス停より福島交通バスで「ビッグパレット前」下車すぐ/JR東北本線・水郡線「安積永盛」駅より徒歩15分程度/東北自動車道「郡山南」インターチェンジより車で15分程度
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開催日:2014年5月25日(日)
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アクセス:JR各線「仙台」駅下車徒歩2分程度/仙台市地下鉄南北線「仙台」駅下車徒歩5分程度
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開催日:2014年6月8日(日)
開催場所:京都市勧業館みやこめっせ(京都府京都市左京区)
アクセス:京都市営地下鉄東西線「東山」駅より徒歩8分程度
スペース:「ぷ」ブロック17,18
・日本図書センターより5年ぶりの商業新刊『「あいつらは自分たちとは違う」という病――不毛な「世代論」からの脱却』が刊行されました。内容としては戦後の若者論の歴史をたどるものとなります。
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楽天ブックス:http://books.rakuten.co.jp/rb/12468953/
(2014年5月16日)
奥付
後藤和智の若者論と統計学っぽいブロマガ・第50回:【思潮】オタク論者やマーケティング論者に社会を語らせてはいけないこれだけの理由
著者:後藤 和智(Goto, Kazutomo)
発行者:後藤和智事務所OffLine
発行日:2014(平成26)年5月16日
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著者ウェブサイト:http://www45.atwiki.jp/kazugoto/
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