この連載でもこれまで、マラソンの森下広一選手が「自分は我慢強くない。試合に負けるのが我慢できないから練習する」と話していたことや、世阿弥の「離見の見」について紹介してきた。
自分を客観的――まるで他人のよう――に見ることができれば、勝ちたいという心が「勝たなくてもいい」という心に勝り、勝利への躊躇いがなくなる。文字通り「克己」できるのである。
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2014/12/01(月) 06:00 日本人の会話の定型——「ボケとツッコミ」メソッドの広まりとこれから(2,198字)
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