笠智衆、東野英治郎、杉村春子、三船敏郎、高峰秀子、加東大介などは、どんな映画にも出てくる。特に、最初の3人は異様なほどに出演作品が多いし、また重なっている。
しかも、同じ監督の作品だったらまだしも、いろんな監督のいろんな作品に、当たり前のような顔をして出てくるから驚かされる。
「無法松の一生」も、そんな映画の一つである。この作品には、笠智衆、三船敏郎、高峰秀子が出てくる。
だから、最初はやっぱり、「ああ、またこの人たちか。やっぱり昔は人材が不足していたのだな」とつい思ってしまう。
ところが、よくよく見ているうちに、やがてそうした感覚は、やっぱり錯覚でしかなかったというのが分か
コメント
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黒澤さんもそういうふうに三船さんを認めていて毎回主役に起用していたのでしょうか
ところで、濃い記事を毎日提供してくれるハックルさんにも頭が下がるのですが、
11月1日に起こる事を今日知りそれが全く想像もできなかった事すぎて
ハックルさんが仕組んだものなのかカワンゴさんの仕組んだものなのか不明ですが、
ひとつのイベントを2つにも3つにもつなぎ合せる思いもよらないアイデアばかりで本当に関心してしまいます
その放送とその後に出る部屋の本の事が楽しみでまちどおしいです
(著者)
>>1
ありがとうございます!
黒澤は三船を見出した人でもあるのですが、まさかここまでの俳優になるとは思っていなかったかもしれませんね。しかし、とにかくすごい役者ですし、それは黒澤さんの影響もあったのだと思います。すごいクリエイターが文字通り切磋琢磨し、三船が生まれたのではないでしょうか。
11月1日のイベントはこれはもう川上さんのプロデュースなので、ぼくは全く適わないと今回はシャッポを脱ぎましたし、ちょっと震えて緊張しました。ぼくも川上さんに負けたくないと思いましたし、そうすれば三船のように成長していけるかなと、ちょっと思いました。