1080年代のはじめに女子大生ブームがあった。これはバブルの始まりで豊かになった親が自分の娘を女子大に入れ始めたのがきっかけだろう。これに呼応して女子大もまたいっぱいできた。1970年まで女子大はあまりなかったが1970年代になって急に増えるのだ。
団塊の世代で女子大に行った人はあまりいない。女子大に行ったのはその下の「シラケ世代」だ。1955年から1965年くらいに生まれた世代だ。彼らが18歳になる1973年から、徐々に女子大と女子大生が増え始める。そして1980年代になってそれが本格化する。
女子大ブームを印象づけたものは二つある。一つは「夕ぐれ族」でもう一つは』オールナイトフジ』だ。
夕ぐれ族は1982年に実在した売春組織である。経営者が若い女性だったことで世間の注目を集めた。その女性経営者は短大卒を自称していたが実際には通っていなかったらしい。しかし彼女の運営する売春組織(愛人バン
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