アーティストとして生きるには:その31(1,723字)
2020年代が、1920年代、1970年代と同じような「アートの時代」であるとするならば、2023年の今、それはすでに「始まっている」ということになる。だから、今現在の世の中を見回せば、そこに新しいアート作品はあるはずだ。
ただし、それは一見アートに見えづらいだろう。なぜかといえば、アートというのはできた当初は「アート然」としていないからだ。むしろ「落書き然」としている。文字通り「バスキアの絵」のようなものだ。あるいは「ウォーホルの版画」のようなものである。
それは最初、落書きにしか見えなかった。というより、落書きそのものだった。しかし時代を経て、後世の人がそこにアート性を見出した。そうして1920年代や1970年代が、後から振り返って「アートの時代だった」ということになるのだ。
2020年代も、そのようなことになる可能性が高い。すなわち、今は落書きにしか見えないものが、後でアート作品だっ
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