市場に参加するためには「違う話」をし続けなければならず、違う話をし続けるには「体験を日常」にしなければならない。

では、どうすれば体験を日常にできるのか?

ところで、思えばぼくは気づくと体験が日常になっていた。これは、半分は意識してそうしたのだが、半分は無意識にそうなった。

おかげで、ぼくの話は毎回違うようになった。そして、友だちこそ相変わらず少ないものの、どこへ行っても話すとまず間違いなく面白がられるようになった。喜ばれるようになった。だから、また話を聞きたいと思われるようになった。

おかげで、今でも市場に参加し続けられている。違う話をし続けることで、市場に参加する権利を得続けているのだ。

そして、それが奏功してぼくの金回りも今はとてもいい。もしあなたがぼくの税理士だったら、きっと驚き、呆れるだろう。ほとんど何もしていないのに、よくこれだけ豊富な種類の収入を確保しているものだと。労力がほ