ぼくの恋愛観(1,680字)
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ぼくは、自分でいうのもなんだがいろんなタイプの恋愛を経験してきた方だと思う。中学生の頃から女の子を好きになり始めて、以来女性はぼくの人生の大きな部分を占めるようになった。
ところが、通っていた高校や親との関係、あるいは周囲の環境などもあって、中学・高校時代はほとんど恋愛に恵まれなかった。全くモテなかったし、女性の交際したことがなかった。
そのことの心の傷は、ぼくの奥底に今でも澱のように沈殿している。それがある種、ぼくの恋愛観を決定づけているかも知れない。
ぼく自身は、自分が恋愛に対してきわめて「苦手」という自覚がある。ぼくは女性が苦手だ。ぼくは女性が好きで男性が好きではないのだが、どういうわけだか男性の方が得意で、女性の方が苦手なのだ。
男性から(恋愛的な意味ではないが)好かれることは少なくないが、女性から好かれることはあまりない。ぼくの人生、女性との恋愛関係を自分から断ち切ったことは一度
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