そこでれいわ新選組の2人が、これにノーを突きつけようとした。つまり働いている要介護者でも、国のサービスとして介護を受けられるようにしよう、と。
しかし、それ反対する人がネット上にたくさん現れた。彼らは「働いてお金を得ているのなら、介護費用は自分の給料から出せばいいじゃないか」と言う。働いている要介護者の介護を国の税金でまかなうのはアンフェアだと。
今回は、この問題について考えてみたい。
まず、要介護者は、それだけで苦しい生活を強いられている。そもそも世の中は介護を必要としない人を中心に設計されているので、彼らにとってはこの世そのものが生きにくい。
コメント
コメントを書く