ハックルベリーに会いに行く

人生を停滞させる人(2,285字)

2012/11/19 06:00 投稿

コメント:19

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コメント

弟は知的障害児だけど、僕より絵が上手いんです。僕は人生に絶望して一度だけ親に反抗して、家業を継がず美大に行きました。今は継いでるけど。その僕がはっする絵が風呂上がりにテーブルにぶんながっているんです。弟は母音しか使えない。僕は子音まで使える。夜空にぶん投げてやっかって思ってます。今夜!

No.19 145ヶ月前
岩崎夏海 岩崎夏海
(著者)

>>19
「チャボとウサギの事件」を読んでくださってありがとうございます。あの小説は現実と集合無意識との間に開く回路、あるいは穴ぼこのようなものを描いた作品です。だからつながる人にはつながるのです。つながらない人にはつながらないですが。もっとつながる人が増えてくれるといいのになとは思います。

No.20 145ヶ月前

>>9

岩崎さんの伝えたい話はそれはそれで理解できるのですが、私の文章がイマイチなせいで >>2 のニュアンスがうまく伝わっていないようなので少々補足しますね。

>言葉というものはなかなか奥深いもので、必ずしも「何かを切り取ったために切り取らなかった部分が表現できていない」ということにはならないんですよね。

>>2 では、言葉や概念として「ここからここまでが地球であるとか、人間である」と切り取った時点で現実世界の地続きなものとは別物の仮の姿になってしまうというお話をしたつもりです。

数学で取り扱う直線や並行は、現実世界には正確には存在してない(できない)という話と近いです。

>>「矛盾」という言葉は矛盾する状態を批判しているのと同時に、この世には矛盾した状態があると、その存在を肯定してもいるんですよね。

言葉の定義(=現実の実態ではない人間主観の概念)としては矛盾は成り立ちますが、科学としては矛盾は扱えていない、というか、再現性を担保するときに何らかの矛盾が生まれたら科学としては失敗という気がします。

No.21 145ヶ月前
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