ぼくにとっては、この作品――「Mr.インクレディブル」である。おそらく30回以上は見ただろう。ある時期などは、週に2度も3度も見ていた。何度見ても飽きないのである。
なぜそんなに「Mr.インクレディブル」を見るのか?――その理由はいろいろにあるのだが、今回は、その魅力について思いつくままに書き連ねてみたい。
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2013/03/14(木) 06:00 [連載第22回]「もしドラ」はなぜ売れたのか?「怪しげなコメントがつく」(2,594字)
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背景と表情と言葉を組み合わせたシーンが、言葉で言い表せない田心を隠しながらも、観客の想像力を解こうとしてくるような映画でしょうか。
(著者)
>>1
そうですね。多様な読み解きができる作品だと思います。表層的なストーリーをなぞるだけでも面白いですし、その下に隠されている背景を想像するのも面白い。だから、人によって見た時の感想が違ってくるかと思うのですが、その違いを観客同士で話し合うのもまた面白いのではないかと思います。