『もしドラ』のエントリーは、結果的に500ものブックマークを集める人気記事となった。ぼくは、この記事が当初の読み通りヒットしたことに安堵するとともに、「人気」というのは摩訶不思議なもので、そうそう方程式通りにはいかないのだな――ということも同時に学んだのである。
さて、そこから月日は流れ、夏が過ぎ、秋も深まった10月の終わり。ぼくは、いつものようにブログに新しくついたブックマークをチェックしていた。
それは、ぼくのブログについた全てのブックマークを一覧できるページだった。最も古い記事から最新のものまで、ブックマークとそのコメントをついた順に表示してくれるので、過去記事につけられたブックマークも読み損なうことがなく、とても便利だった。
実際、ぼくのブログの過去記事にはよくブックマークがついた。ずいぶん前に書いた記事でも、何かのリンクを辿って新しく読みに来てくれる人がいて、時折ぽつぽつとブックマークやコメントがつくのだった。
そうしてその日も、ぼくは過去記事につけられたブックマークを見つけた。そこにはコメントも添えてあったので、早速それを読んでみた。
するとそこで、何とも言えない不安な気持ちにさせられたのである。そこには、こんな文言が書きつけられていた。
「diamond-editor すごく面白いです。aurelianoさん、たいへんお手数ですが、xxxxx@diamond.co.jpまでご連絡いただけませんか。」
さて、そこから月日は流れ、夏が過ぎ、秋も深まった10月の終わり。ぼくは、いつものようにブログに新しくついたブックマークをチェックしていた。
それは、ぼくのブログについた全てのブックマークを一覧できるページだった。最も古い記事から最新のものまで、ブックマークとそのコメントをついた順に表示してくれるので、過去記事につけられたブックマークも読み損なうことがなく、とても便利だった。
実際、ぼくのブログの過去記事にはよくブックマークがついた。ずいぶん前に書いた記事でも、何かのリンクを辿って新しく読みに来てくれる人がいて、時折ぽつぽつとブックマークやコメントがつくのだった。
そうしてその日も、ぼくは過去記事につけられたブックマークを見つけた。そこにはコメントも添えてあったので、早速それを読んでみた。
するとそこで、何とも言えない不安な気持ちにさせられたのである。そこには、こんな文言が書きつけられていた。
「diamond-editor すごく面白いです。aurelianoさん、たいへんお手数ですが、xxxxx@diamond.co.jpまでご連絡いただけませんか。」
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