ハックルベリーに会いに行く

ピクサーの限界(後編)(1,975字)

2016/09/19 06:00 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
注:ここではタイトルを「『ピクサー』の限界」としていますが、正確にはピクサーのジョン・ラセターが生み出した合議制によるアニメ制作のことを指した内容となっているので、『アナと雪の女王』以降のディズニー映画も含みます。

前編はこちら。

続きです。

ピクサーの最新作は、『ファインディング・ドリー』だった。
面白いことに、これはディズニーの最新作である『ズートピア』と共通のテーマを持っている。
それは「多様性の肯定」だ。あるいは「ポリティカル・コレクトネス(以下PC)」である。もっと直裁にいうと、「差別反対」である。

『ファインディング・ドリー』では、さまざまな障害を持った動物が現れる。主人公のドリーはすぐ忘れるというハンディキャップがあるし、友人のニモもヒレが小さい。あるいは、水族館の生き物たちもそれぞれさまざまな不都合を抱えている。

『ズートピア』では、

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ハックルベリーに会いに行く

ハックルベリーに会いに行く

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細