先週の福島競馬終了後、東北本線に乗って、ノーザンファーム天栄に行ってきました。
美浦トレセンとはまた違った雰囲気ですが、調教施設の充実はすごい。1周1200メートルのトラックは内がダートで、外はウッドチップ。坂路はポリトラックで全長900メートルもあります。スタート地点からゴール前までの高低差は28メートルで、美浦坂路の18メートルよりきついそうです。
朝の調教が終わった後、コースを歩かせてもらいました。坂路はかなりフカフカして、逆に歩きにくい。それが負荷になるのでしょう。何を血迷ったか、勾配がきつい最後の方で「100メートルだけ走ってみよう」と誰かが提案。記者5人で急きょ「天栄サマーダッシュ」が開催されましたが・・・。勢いよく飛び出したはずの自分は3歩ほど進んだところで、右太ももの裏に違和感を発症。最後まで走ったものの、肉離れかと思うほどの痛みが今もずっと続いてます。シクシク。
夕方からは牧場スタッフとフットサルの試合の予定ですが、まともに戦えるのでしょうか。
洗い場にいたルージュバック(札幌記念出走予定)など多くの馬の優しい目に癒やされたのが、せめてもの救いです。【高木一成】
ノーザンファーム天栄の調教施設
坂路上からの風景
調教後、洗い場にいたルージュバック
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