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太田&柏山の2歳「クラシック番付」裏話PART1

2015/06/03 15:28 投稿

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今週6日から新馬戦が開幕する。3日付の日刊スポーツ紙面では、東の柏山自夢記者、西の太田尚樹記者による「クラシック番付編成会議」の模様を掲載した。しかし、今春あちこちを飛び回っていた2人にとって、紙面で語り尽くせなかった“裏話”もたっぷり。そこで「極ウマ日記」ではこのあたりをたっぷり2回に分けてこっそり(?)お届けする。
 太田 「番付編成会議」第2部のスタートや。まだ言い足りんかったことあるやろ? ここならスペースの制約もないから、思う存分にしゃべってや。
 柏山 では、まず牡馬部門からいきましょう。僕が関脇にしたレーヴァティン(堀、父ディープインパクト、母レーヴドスカー)は、兄姉に横綱、大関クラスがズラリといる超良血馬です。手がけるのは新ダービートレーナーの堀師ですからね。名門部屋の有望新人。出世間違いなしでしょう。
 太田 素質は確かやろうけど、4月に牧場で見た時は、成長途上の印象もあったな。スタッフも「まだきゃしゃ」とコメントしとった。必ずしもPOG向きとは言い切れんかもな。
 柏山 晩成と決めつけるのは早計じゃないですか? 半姉のレーヴディソールは阪神JFを勝ってますから。
 太田 狙うなら、そのレーヴディソールの初子アラバスター(松田博、父ハービンジャー)やろ。母と同じで仕上がりも早そう。北海道デビューもあるで。牧場でも「本当に良くなるのはもうちょっと先だけど、誰を乗せても『すごくいい』というぐらいになる」て、素質はお墨付きや。
 柏山 2歳から活躍できそうな良血馬なら、ケイブルグラム(国枝、父ディープインパクト、母ジンジャーパンチ)なんてどうです? 筋肉質でスピードがありそうですし、国枝先生も「(半姉の)ルージュバックに負けないように」と期待してます。
 太田 牧場で見たけど、皮膚が薄い好馬体やったなあ。種牡馬がディープインパクトに替わって、注目度は高いわな。
 柏山 上位人気必至のところでは、同じ国枝厩舎で千葉トレーニングセール1億9000万円のムーンレディの13(父ディープインパクト)も目が離せません。セリが長引いた上に写真撮影の時間も長くて、ストレスのかかる状況だったんですが、まったく動じませんでした。度胸が据わってますよ。
 太田 半兄エイシンフラッシュ譲りのグッドルッキングホース。お兄さん以上の活躍に期待やな。
  (PART2に続く)
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太田記者注目のレーヴディソールの初子アラバスター(松田博、父ハービンジャー)

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