今回は“差し入れ論争”で話題になった、キングコングの西野君について話します。
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「また炎上?キングコング西野の“差し入れ論争”について」
キングコングの西野君で面白かったのが“差し入れ論争”というヤツですね。
以前から西野君は「差し入れは止めてくれ」と言ってるんだ。
でも差し入れを持って来た人は「誰かにあげてもいいけど、とりあえず受け取ってください」と言うんですよ。
すると西野君は「じゃあ俺は、これを欲しがる相手を見つけるまで持ってなきゃいけないのか」と言うんですよね。
西野君は必要以上に論理的なんですよ(笑)。
西野君の気持ちは、よく分かる。
でも差し入れをしたいファンが、納得できない気持ちもよく分かる。
ファンは差し入れを“奉仕”または“権利”と考えてる。
でも“差し入れ”の表側は“善意”だけど、裏側には「サインをねだる」同様の“あつかましい視点”が入っていて、“義務”で“負担”なんだ。
この考え方を、おそらく双方が共有していない。
なので、なかなか難しい問題だと思います。
僕にとってキングコングの西野君は、“野望を持ったトリックスター”だと考えています。
それは「独裁者を目指すアジテーター」と考えても構わないと思いますね。
僕が考えるに、これからの世界というのは独裁者の時代に入って行くと思います。
2016年から2020年までのキーワードは“乱世”だと思っています。
なので、これからは逆に“独裁者を選ぶ能力”と“独裁者を切り離す能力”が必要になってくると思います。
では西野君は、どんな独裁者になればいいのか?
それについて、3/5(#168)のニコ生で詳しく語っています。
よければ見てください。
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コメント
コメントを書く(ID:14559446)
贈与とか互酬の話じゃなくて、あくまで関係性の話よね。
って考えればお中元や御歳暮の話でもあるし、それをいちいち突き返したり拒否するかの話でもありそうな。普通の範疇ではそうムゲにするものでもないけれど、それが過剰になると、堺正章さんの元妻の岡田美里の離婚騒動時の話にでもたどり着きそうな。
で、西野の話は公共性の話ではなく、個人的な関係性の話で、その脈絡で捉えれば良いし、それ以上に話を拡大しなくてもいいんじゃないかな。つまりは、西野は面倒くさいか、他の隠れた理由があるにしても、個人的な態度として差し入れを受け取らないことを、選択した。その選択をした以上、彼は毎回そういう態度を取るだろうし、説明もする。本人は面倒かもしれないけど。それでもそういた選択を他者がとやかくいうものかとね。(それが犯罪とかじゃなく、道義的なものだとしても)
もし彼が公共的な脈絡で差し入れがダメだとか批判し始めたときはまた別の反応(今回のような)があってもしかるべきだけど。
って考え方をしたら、西野のトリックスター敵立ち位置とか、「乱世」のキーワードにたどりつくもんかね。(←これが言いたかった)
(ID:21461150)
必要以上に論理的?攻撃的の間違いじゃないかな。思春期真っ盛りの少年のようだ。良く言えばね。
独裁云々というのは一理あると思うよ。岡田氏が言っていた評価社会だっけ?現在の中国やトランプ氏なんかを見ていると、現実感を帯びているように感じる。
(ID:1403301)
本当に好意による差し入れだったら、相手がハッキリと断っているならば引き下がるのが自然。
引き下がらない人間のソレは、純粋な好意によるものでは無く、賄賂の意味を含むって事になるな。
厳しいようだがそれが事実。
まぁ別に菓子折り程度の賄賂を否定する気は無いが、相手が嫌がっているのにそれを押し通そうとするならばそれはただの「押し売り」だよね。