1936年に誕生した創業88年の歴史ある「川奈ホテル」が、2024年6月17日(月)から気象庁における東海地方の梅雨明け発表の日までの期間限定で「雨の日イベント」を行うと発表しました。

同イベントに参加できるのは、前日の正午時点で降水確率が70%以上の日のみ。開業当初に映画上映を行っていたことにちなんで、当時の映写室にあたる第2ロビーで「かわな上映会」が開催され、ホテルのあゆみや魅力をダイジェストで見ることができます。

また、ホテルに残る貴重な資料をもとに、従業員だけが知っているここだけの話を交えた「かわなヒストリーツアー」も開催。歴史あるホテルならではの、雨の日でなければ知り得ないストーリーに触れることができるオリジナルイベントです。ほかにも雨の日割引として、温泉施設のプライベートバスや、ビリヤードの各施設が半額になる施策も用意しています。

商業施設における雨天時の割引やポイントアップはありふれていますが、それだけに止まらず「雨の日にしか体験できないプラスアルファの企画」を加えているのが注目ポイント。川奈ホテルは、富士山から房総半島、伊豆七島までを一望できる絶景が自慢のホテルです。景色を売りにしている施設は、雨天になった場合にゲストの残念な気持ちが否めませんが、雨の日にしか体験できない付加価値をプラスすることで、梅雨の時期の集客と顧客満足度の向上に期待できそうです。

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