この取り組みでは、講談社の「おもしろくて、ためになる」物語の世界への発信を目指したパーパス「Inspire Impossible Stories」とともに誕生したシンボルマークを、障害のあるアーティストたちの作品で彩っています。講談社の頭文字「K」をあしらいデザインされたシンボルマークは、「読者・ユーザー」と「作り手」、「日本」と「海外」など、「さまざまな交差点」を表現しています。
講談社の「多様性」を表す10色のコーポレートカラーごとに、1人ずつヘラルボニーの契約アーティストをフィーチャーするこの取り組みは、特設WEBサイト及び講談社公式SNSをはじめ、さまざまな形で国内外に発信される予定です。
講談社は企業活動を通じ、作り手と読者・ユーザーの両者に新たな発見や創造性を提供し(=Inspire)、あり得ない、見たこともないような(=Impossible)、物語(=Stories)を生み出すことを目指しています。
今回、障害に対する社会の認識を今までになかった方法で変えていくヘラルボニーとの取り組みから、新たな物語が誕生しました。
・※特設サイト:https://www.kodansha.com/jp/heralbony/
国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しているヘラルボニーは、異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシー。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しており、さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。
講談社の企業としての姿勢を表すシンボルマーク。多様性を表す10色のコーポレートカラーをテーマに、同じシンボルマークが始点にも関わらず、描く人の感性によって多種多様に変化する作品たちがヘラルボニーのアーティストとの取り組みによって誕生しました。
まさに、自由で多様な価値観の醸成に貢献することを目的とした今回の試みとマッチしたコラボレーション施策となっています。
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