一切のキャッチコピーも商品特長の説明もなく描かれている3種類のビジュアルは、すべて子どもの笑顔とハッピーセットのパッケージだけで表現されています。すべてのビジュアルに出ている子どもの前歯が欠けており、その形がマクドナルドのロゴを象っていることがわかります。幼稚園から小学校低学年くらいの子どもがターゲットであるハッピーセットの特徴を、その子どもたちの成長(歯の生え変わり)と重ねたビジュアルのみで表現しているのです。
人間という生き物の特徴を抑えつつ、ファミリー層に向けてアピールをすることでより愛され続けるブランドでありたいというマクドナルドのブランド姿勢も伺えるOOH施策でした。
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