この企画では、施策に共感した写真家が実際に撮影した家族にまつわる写真と、過去作品内で登場した印象的なフレーズの数々を掛け合わせた構成で制作されています。写真を提供されているのは、映画『浅田家!』で主人公のモデルとなった浅田政志さんや、 Tokyo International Foto AwardsでBronze賞を受賞された相武えつ子さんなど、総勢10名。広告に掲出されているプリキュアのフレーズは、写真家たちが子どもたちに伝えたいメッセージや、過去に自身のお子さんとプリキュアを見ていた時に胸に響いたフレーズなどの観点から選定されたものとなっています。
今回、あらためてプリキュアのフレーズにフォーカスした企画が実施されることについて、プリキュアシリーズ 初代プロデューサーの鷲尾天さんは「プリキュアに連綿と受け継がれているテーマやフレーズには、“大人になってから思い出せば心に染みる言葉”がたくさん込められています。写真家の皆様が切り取った日常の瞬間とともに、大人の皆様にもぜひお読みいただければと思います」とコメントを寄せています。
プリキュアが紡いできた、親から子へ伝えたくなるような胸に響く言葉たちが、多くの親子が乗車する日比谷線車両でのトレインジャックやSNSにて広告が展開される今回の施策。2004年の『ふたりはプリキュア』から20年と、長く愛され続けているシリーズだけに、視聴していた子が親になるなど世代間で受け継がれる作品となっているからこその企画となりました。
大人になってからは口に出しづらい、まっすぐな気持ちのこもったフレーズは、あらためて目にすると心に響くものがあります。そんなフレーズとともに、子どもの成長を感じる思い出の写真とのコラボレーション。親である大人の心を熱く揺さぶるとともに、子どもと一緒にプリキュアを楽しみたい、語りたい、そんな気持ちにさせてくれる施策となっています。