「あのボウル」は、もともと茶碗として作られた物を現代の解釈でアップデートした製品です。流れるような曲線のフォルムは、手に持つと寄り添うようにフィットしてくれます。現代人の食文化に合わせて選ばれた3色のカラーもこだわりのあるもの。一品料理を盛れば落ち着いた印象に、サラダボウルとして使えばカフェのように。和洋中どんなシーンにも使える優等生な食器となっています。
お茶碗は、”茶碗”と思って買うと、ご飯茶碗にしか使いません。この気づきから、「あのボウル」は「お茶碗」と呼ぶのをやめたといいます。シリアルボウル、スープボウル、サラダボウル、フルーツボウル。和食なら、お浸しの鉢、ラーメン鉢、鍋用のとんすい、とこれらすべての専用食器でマルチボウルを活用。結果、手持ちの食器棚のダイエットが実現可能になりました。適度な厚みがあるから、ちょっとラフな扱いでも欠けにくい丈夫さは、業務用由来のものです。スタッキングも可能で、収納もしやすくなっています。
美味しそうな料理を作る上で「食器の色」は欠かせない要素です。また、日本の食卓は特に世界中の料理を家で楽しむ機会が多いため、そんな文化に合うような3つの色が用意されました。ホワイトは、業務用の洋食器に使われるホワイトにできるだけ色を合わせられたもの。オーツイエローは、和と洋のどちらもバランス良く見える、究極の中立カラーとなっています。そして、食卓にあって、大人っぽい・格好良さを感じる絶妙なトーンのスモークグレーです。
そして、今回の新発売を記念し、数量限定のキャンペーンを2024年1月25日(木)から2月8日(木)まで実施。あのボウルを3個購入すると、そのうち1個が無料になるキャンペーンとなっています。また、ボウルと相性の良い「あのスプーン」も3本購入するごとに、1本が無料になるキャンペーンも実施。 自身で使うも良し、大切な誰かに1つプレゼントするも良しという、ohのオリジナルプロダクトを試せる絶好の機会となっています。
じつは「あのボウル」は、店主がとあるカフェで偶然出会ったお茶碗がきっかけとなって、試行錯誤をおよそ5年かけて製品化したというこだわりの逸品。前後編で語られる開発ストーリーを読んでみると、どうして良いと思ったのか、さらに良くするためにはどうすべきか、どこまでも深く器と向き合って形にされたことが熱く伝わってきます。
あのカフェで出会ったという「あの」、そして業務用的なフォルムからくる、アノニマスな存在をあらわす「アノ」。この2つの意味から完成したという「あのボウル」。一見するとシンプルな使い勝手の良さそうな器というだけのように見えて、使い手を意識して徹底したこだわりの熱量を感じるプロダクトがブランド力を発揮するという好例といえそうです。
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