年の瀬が近づくにつれて忘年会が増えてくるのは、日本だけに限ったことではありません。多くの諸外国でも12月にはクリスマスパーティーやイヤーエンドパーティーと称してさまざまなお酒の席が設けられることがあり、連日飲酒を繰り返す生活を送らざるを得ない人は世界中にいるのです。そんな人々に少しでも楽しみながら二日酔いを迎えてほしいという願いが込められた遊び心満載の施策がブラジルのバーガーキングから公開されました。

“Hangover Whopper(二日酔いワッパー)”というシンプルなタイトルでローンチした施策は、バーガーキングの公式アプリに期間限定で追加されるカメラ機能を使って自分の二日酔いの顔写真を撮影し、それをSNSにアップロードすれば二日酔いのひどさによって最適なワッパーセットの割引クーポンが送られてくるというもの。

食欲がない二日酔いの時であってもなぜか食べれてしまうという謎のファストフードの求心力に着目し、それをユーザー参加型のSNS投稿キャンペーンに仕立て上げることで、多くの人が共感できる12月の忘年会シーズンに最適な文脈で拡散性の見込める年末ならではの施策に仕上がりました。

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