wa-syuが2020年12月にオープンしてから約3年のあいだに、日本のワイナリーは100軒以上増加し、日本ワインを扱う飲食店や酒販店も増え続けています。wa-syuでは、2022年9月から日本ワインを気軽に飲み比べできるイベント「角打ち日本ワイン」を定期的に開催。小さなカウンターからスタートした「角打ち日本ワイン」は、スペシャルゲストの造り手さんやファンのみなさんのおかげで、回を重ねるごとに規模も内容も進化してきました。
そんな中、ますます盛り上がりをみせる日本ワインをもっと身近に感じてもらうべく、日本ワインが楽しめるイベントや店舗を紹介する特設ページが開設されました。そして、2023年11月中旬〜12月17日(日)の期間中に掲載店舗へ来店すると、回数に応じて特典が受けられる「角打ち日本ワインフェス」の開催をスタートしています。
「角打ち(かくうち)」という酒屋の店内においてその店で買った酒を飲むこと、それができる酒屋の利点を生かしたイベントの開催。日本産ワインの評価が世界でも上昇中で、輸出量も増加傾向が続いています。さまざまな日本ワインが登場しているものの、国内においてもまだまだ偶然の出会いに任せているのが実情でもあります。
これをスタンプラリーという手法で積極的な出会いに変えようという試みとなっているのが、注目ポイントです。地域フェスとして「飲み歩き」が人気となっていますが、東京全域で展開される今回のイベント。今後の規模拡大にも期待が高まる取り組みとなっています。
・参考資料:国内製造ワインの概況 平成30年度調査分(国税庁)