ある女性が街を歩きながらのどに違和感を覚えていると、目の前に現れたのは、街頭ビジョンに映る”3D巨大さゆり”さん。女性に向かって、味覚糖のど飴󠄀の歌を歌い始めます。街中の人たちが、その歌に聞き惚れていると、味覚糖のど飴󠄀を持った石川さんが3Dのモニターを飛び出し、リアルに出現。のどが気になる季節に、石川さんが直接イチ推しするストーリーになっています。3Dビジョンの石川さんの大きさは66メートルという設定で、その大きさとテンションでかなりの迫力。小林幸子さんに続く新たな“ラスボス”感を感じさせます。
一方、このTVCMのオンエアにあわせて巨大猫の3D動画が大きな話題となった新宿駅東口のクロス新宿ビジョンでも、12月1日までの期間に巨大な石川さんが3Dで登場します。のどの調子が気になる今の季節。街ゆく人たちに石川さんが歌いながら味覚糖ののど飴を伝える内容となっています。TVCMを屋外広告などの媒体をまたいで活用するケースは多く見られますが、TVCMの巨大な3Dの石川さゆりさんを実際に体感できるという今回の企画は、その接触効果を一層高めそうです。
3Dの街頭ビジョンがTVCMの演出としても使われるようになったということで、媒体自体もかなり世の中に浸透してきたことが伺えます。また、3Dビジョンにはこれまで猫や犬などの動物やキャラクターが多く登場してきましたが、人物が飛び出す作品はまだ珍しく、今後もどんなものが飛び出すのか楽しみにしたいところです。
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