アイルランドに拠点を置くPaddy Powerは、イギリス圏を中心にスポーツギャンブルやスクラッチくじなどを展開する大手オンラインギャンブルブランドです。そんなPaddy Powerの魅力をストレートに描いたCMが公開されました。業界的には“くじに当選することで未来を変える”という文脈のコミュニケーションが数多く存在する中、あえて“過去を変えることで現在の生活を変える”という妄想に基づくアイデアを中心に企画されています。
その他の広告事例についてはこちら
イギリス出身の人気ランジェリーモデルAbbey Clancyが主役を務める動画では「もしもあの時違う行動を取っていれば」という妄想をさまざまな描写で表現しており“もしもVARを発明した人が当時そのアイデアを却下されていたら……”や“もしもBrexitに反対する人がいたら……”といった社会的な文脈から“もしもあの時バーでナンパを受け入れていなかったら……”というパーソナルなものまで幅広く紹介されています。
最終的に“あの時ナンパに応じていなければ今はきっと違う人と結婚しているだろう”というオチで締めくくる動画は、Abbey Clancyが現実世界の結婚相手ではない男性と2人で仲良く暮らしているシーンで幕を下ろします。今この瞬間を変えることは、未来の自分にとっての重要な過去の局面を変えることであるという視点の転換を通じてギャンブルのエンタメ性にフォーカスした事例でした。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。