今回、東展示棟8ホール全体でキャンピングカーが展示されます。全長8mを超える大型車両から軽自動車サイズまで、さまざまな種類のキャンピングカーが計34台展示予定となっています
クルマとして、また住居としての機能を兼ね備えたキャンピングカーは、まさしく“動く家”です。移動手段としてのクルマではなく、新しいレジャーの形、災害時の住居、テレワークができるオフィスなど可能性が無限大のモビリティである、キャンピングカーの魅力が体感できる展示となっています。
TOKYO FUTURE TOUR紹介映像(日本自動車工業会)
JRVA(一般社団法人日本RV協会)では、世界中で文化として根付き、産業として確立されているキャンピングカー業界を日本においても根付かせるべく、クルマで旅をする“くるま旅”と、クルマで寝泊りをする“車中泊”文化を創出するため、さまざまな活動を行っています。今回のジャパンモビリティショーは「乗りたい未来を見に行こう」をテーマに、日本の未来を新しい仲間と一緒に創り上げるショーとして開催されます。そこで、ジャパンモビリティショーが提案する“日本の未来”のひとつとして、キャンピングカーエリアを用意。“キャンピングカーという文化”を多くの自動車ファンに体感してもらう機会として企画されています。
「東京モーターショー」から「ジャパンモビリティショー」と改称しての初開催となった今回のイベント。出展社は自動車メーカーなどだけでなく、他産業やスタートアップなどで400社を超えて、新しいモビリティ(移動手段)がつくる未来をオールジャパンで体感させる展示となっています。自動車もガソリン車、EVに水素自動車に自動運転車など多様な選択肢が広がるなか、四輪だけでなく二輪や四足歩行ロボットといったものも含めてモビリティ展示とすることで、その枠も広がりました。今後、車やモビリティの在り方がますます多様化するという意味でおもしろい開催内容となっています。
また、キャンピングカーに移動手段以外の目的も持たせることで、所有したい層が広がるはず。そして、キャンピングカーを所有する人への新商品提案、キャンピングカーを使った新ビジネスなどもますます広がりそうです。
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