浴槽や容器に沈めて温度を設定するだけで、簡単に湯水の加熱・保温ができる、累計売上台数約20万台のロングセラーヒット商品 「沸かし太郎」。今回、芸能界一のお風呂好きタレント(自称)である俳優の原田龍二さんを起用し、商品の特長をより広く知ってもらおうと今回の映像を作成されたものです。
じつは、今回の映像は原田さん自身のYouTubeチャンネル“原田龍二の「ニンゲンTV」”での案件企画から派生したもの。怖すぎるゆるキャラとして話題になっている兵庫県福崎町の「河童のガジロウ」も特別出演しています。
川の冷たさに悩むガジロウを、原田さんが「沸かし太郎」を持って救助に駆けつけるという設定で、水と電源と容器さえあれば、どこでも使えるという商品の特長をユニークにアピールする内容に仕上がっています。
撮影には、福崎町町役場地域振興課の全面的協力もあり、池の中からガジロウが登場する辻川山公園や、河童伝説が伝わる市川の駒ヶ岩など町全体を撮影スタジオとして活用されています。
バスタブでの入浴カットでは原田さんのこだわりに応え、沸かし太郎のコントロールボックスを使って湯温を42℃に調節。気持ちよさそうに浸かる原田さんを羨望のまなざしで見つめるガジロウの演技にも注目の映像となっています。
異色のコラボCMですが、話題のゆるキャラと町全体のロケーションも相まってユーモラスな映像ですが、商品の最大の特長が際立つ仕上がりになっています。開放的な屋外での使用映像は、水と電源と容器さえあれば、どこでも手軽かつ安全に湯沸かしと保温ができる商品のアウトドアや災害時でも活用できることをしっかり印象づけてくれます。インパクトとおもしろさはもちろんのこと、伝えたい商品の特長がしっかり届けるコラボ施策となっている好例といえそうです。