毎年10月は、経済産業省、環境省などを含む8省庁が定めるリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間です。使われずに捨てられてしまうギフトの削減を目指し、受取り手が選び直せるソーシャルギフトサービス「GIFTFUL」を運営するGiftXは、ギフトの廃棄にまつわる実態調査の結果を公表しました。

過去1年間で好みではないギフトをもらったことがあるかとの質問には、34%が「ある」と回答。 その後好みではないギフトをどうしたかとの質問には、29.2%が「ギフトを廃棄した」と答え、最多となりました。次いで、棚や押し入れなどで「使わないが保管している」と答えた人が28.7%、家族や知人へあげたり、フリマアプリへ出品したりと「他の人に譲った、売った」と答えた人が25.9%でした。

また、受け取ったギフトが「好みではない」と回答した人の割合は22%で、国内ギフトの市場規模から試算すると、好みではなかったギフトの総額は年間で2兆2,964億円相当に。ギフト平均単価で割ると、その個数は約3億3,600個となる可能性があると明らかになりました。先ほどの好みではないギフトをどうしたかとの質問と掛け合わせると、1年間で6,700億円、約9,800万個のギフトが捨てられており、年間6,590億円相当、約9,600万個のギフトが自宅の棚や押し入れで保管されている可能性があることが判明しました。

好みではないギフトを受け取ったときの感情に関する質問では、「ギフトを贈ってくれたことは嬉しいが品物に対しては残念に思った」「ギフトを贈ってくれたことが嬉しくネガティブな気持ちはなかった」との回答が計68%に。ギフトという行為自体は嬉しく感じる人が多いとの結果になりました。

本調査リリースは「1年間で6,700億円、約9,800万個のギフトが捨てられている」という衝撃的な数値から「別のギフトに選び直せる」機能がついた自社サービスの紹介につなげる構成となっており、大きなインパクトを与えつつも説得力がある構成となっています。リデュース・リユース・リサイクル推進月間に合わせたタイミングでの調査結果発表という点も、消費者へ自社サービスを意識づけるタイミングとして効果的です。

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